キャスターデビュー!
チャンネル桜で、15日(火)午後8時から9時半まで90分間、「桜プロジェクト」のキャスターを務めます。初めてのことで少々緊張していますが、大ベテランの櫻林美佐さんがご一緒なので、ひとまず安心です。
テーマはチベットや新疆ウイグルへの日本からの経済援助、なかでもODA(政府開発援助)で、すでに中止されている鉄道や道路など交通インフラ分野への援助が、いま現在も、財務省が影響力をもつアジア開発銀行(ADB)から続いていること、さらにその額も膨大なものであることを具体的な数字をあげて、報告します。この道路を通って、解放軍、人民警察部隊の最新鋭の軍事トラックが「反乱」の鎮圧に向かったのです。
日本の新聞やテレビがADBを取り上げる際には必ず総裁のインタビューなど「ヨイショ」記事ばかりになりがちで、国民もほとんどこの国際援助団体について知らされていません。中国政府の「西部開発」への批判を欠落した援助のもつ危険性を取り上げます。こうした報道も大手スポンサーがついていないからこそ可能なのです。
桜が4月から始めた「桜プロジェクト」はちょうど、映画「靖国」上映をめぐる「言論弾圧」なるバカ騒ぎがあったこともあり、独自取材が光りました。ことは田原総一郎や筑紫哲也ら、ホンモノの独裁政権には沈黙するだけの「ジャーナリスト」たちが、稲田朋美さんや有村治子さんたち、勇気を持って立ち上がった女性議員に対して事実無根の誹謗中傷とレッテル張りに終止したものでした。こんな手合いが日本男児だと思われたのではたまりません。
ふたりを過去、「宝島リアル」で批判したことがあります。前者は日本で横田基地の軍事情報を不法に入手しようとした中国人情報関係者が「朝まで生テレビ」に出演し、靖国神社参拝や歴史認識を激しく罵倒していた事実を紹介し、「なぜ中国人情報関係者に≪日本人の歴史観は間違っている≫と批判されなくてはならないのか」「彼が解放軍の諜報関係者である事実を知った上で番組に出演させたのか」を質問したことがあります。まともな回答はありませんでした。また田原は中国向けODAへの私たちからの批判は「中国を叩く目的で行われたものだ」とも決め付けているのです。ナント政治主義的な発言なのでしょう。取材すらしてもいない≪ジャーナリスト≫の中国お追従の姿勢が今回の「靖国」と重なります。
中国人情報関係者を番組に登場させて、反日アジテーションをさせ、対日情報戦略に加担した田原総一郎。あるいは来日した朱容基首相に対して「日本はこれまで正式に中国に謝罪したことはない」と言い切った筑紫哲也。この男は中国の首脳にインタビューするのに事前に「日中共同声明」すら読んでいなかったのです。
こんな極楽トンボなお二人が事実関係も調べずに、平和な日本で、あたかも国を憂うかのような顔をしながら行ったのが、緊張感のない予定調和な≪抗議≫だったのです。基本的な取材を怠った≪ジャーナリト・知識人≫に抗議の資格はない。独裁政権に対する仮借ない批判を続けている中国の本物のジャーナリストは抗議の場すら奪われながら、しかしいまでも刑務所か労働改造所のなかで戦っているのです。
それにしても会見に同席した鈴木邦男という「新右翼」はどうにかならないものでしょうか。事実の検証もないまま、言論を守れというだけでは無責任です。
あれで自立した民族派だと強弁するのなら城山で西郷ドンは泣いているでしょう。いつか、彼とは、平田国学から吉田松陰、西郷隆盛から明治維新、西南戦争論、さらには頭山満の玄洋社、内田良平の黒龍会や宮崎兄弟のアジア主義、辛亥革命から毛沢東革命まで論争してみたいと思います。
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