再びキャスター
27日(火)の夜8時から1時間半、二回目の「桜プロジェクト」のキャスターを勤めます。今回は私が過去某国を取材した際の秘蔵(?)映像を紹介しながら、解説をさせていただきます。前回報じたアジア開発銀行と日本のODAが漢民族のチベット、新疆の経済進出のためのインフラ整備に利用されているという話は、幸いにも好評でした。
日本の中国援助の中味をもう一度洗い直して、そこから今も中国に対する世界最大の援助国である日本の中国外交の全体像を検証する必要があります。
チベットはチベット、東トルキスタンは東トルキスタン、台湾は台湾と個々の運動が別れているのはいいことではないのです。そうした運動をつなぐ一本の線が必要なのではないでしょうか。その日本からの援助ですが、日中互恵関係の掛け声のもと、事実上ODAが「復活」中です。
今年度で廃止されるODAは円借款だけ。無償援助も技術支援も廃止になってはいません。
なかでも無償援助の「円借款化」がすすむ可能性がある。無償援助はタイドといって、ひも付き。必ず日本企業が受注することになるのです。
援助再開のからくりは日本企業を抱き込むことにあります。反対の声を封じるのが目的です。
朝日新聞を読むと、中国環境支援歓迎の記事が目に付きます。環境案件は登小平の次女登楠がキーマンです。かつて、三女の登溶が上海援助に関する実力者だったことと重なります。権力者とODA.朝日新聞と「朝日ジャーナル」は過去、韓国やフィリピン、それにインドネシアの援助腐敗には「正義のペン」をふるったものですが、それはそうした国が小国だからに過ぎません。それが証拠に中国疑惑には決して触れようとはしない。「ジャーナリスト」たちの「正義のペン」が大国中国に向かうことは今後も期待することはできないでしょう。
その「朝日ジャーナル」の編集長が筑紫哲也でした。この男が日本記者クラブから賞をもらったとか。二回笑いました。いまどき「記者クラブ」、そこから褒められる筑紫哲也。言論界の談合を見る思いです。自己検証なき戦後の言論空間の腐臭が漂います。
機会があれば、市民の方々や民間団体と一緒に「中国援助見直し」の集会を開いてみたいと思っています。ご意見をおよせください。
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