福原慎太郎当選!

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私の故郷の島根県益田市の新市長に友人の福原慎太郎氏が当選しました。35歳、日本で一番若い市長が生まれました。彼は松下政経塾の出身で、4年前の市長選にも出馬、このときは僅差で現市長に苦杯を喫しました。
以来市内の隅々まで足を運び、雨の日も風の日も、市民との触れ合いと交流を通じて、市制変革の志を一層強いものにしてきました。
益田市はいまや財政破綻寸前で、それでいて、市長や議員たちの危機感は薄く、おまけに市職員の親方日の丸ぶりははなはだしものがありました。これは今も変わらない。
今回の選挙でも『市職員半減』を掲げる福原陣営に対して市職労を支持する連合島根は対立候補を支援、陰湿ないやがらせに終始したのです。
益田の市役所には『イラク駐留反対』のビラが堂々と貼られている有様で、島根版「55年体制」の醜悪さを見る思いがしていました。市民感覚から外れた高給を手にし、しっかりと身分も保障されている地方の「エリート」たちは、そうした環境にあるがゆえに、能天気で緊張感の欠落した「反戦運動」を謳歌できているのです。戦後労働運動の左派の中心勢力だった国労が国鉄民営化反対闘争を行っていましたが、確かな身分保障がなくなると聞くや、雪崩をうって組合員は『転向』、最後まで残って解雇撤回闘争をしていたメンバーのスローガンは結局、『義理と人情』というマルクスともレーニンとも無関係な北島三郎の世界だったというのです。
形骸化した政治と『思想』が今も亡霊のように益田市を漂流しています。

益田にはこれも同じ名前の益田ひろみ(当時20歳)という特定失踪者の方がおられます。彼女は私の父の実家の近くに住んでおられた方で、実は私と同学年になります。
現市長や議員、それに『進歩的で人権意識の高い』組合が等閑視するなか、福原氏は益田さんのこともいち早く問題にして、荒木和博さんを通じて手に入れた失踪者の方々のポスターを一軒一軒貼らせてもらうべく尋ね歩きました。それはじっとしているだけでも汗が吹き出るような暑い夏の真っ只中のことでした。
福原氏のイニシアティブで昨年荒木さんと増元さんを招いて、石見地方で始めて講演会が実現したのです。新市長誕生で益田にも拉致対策室が誕生するはずです。
益田も日本も変わらなければならない。私は今そう実感しています。

最後に福原へ。
おめでとう。これから4年間の戦いが始まります。市民を信じよ!君が連帯すべきは故郷を変えたいと願う民草の熱い思いなのだから。
そして彼を支えてくれた後援会の方々、サポーターの皆さん、そして投票していただいた市民の人たちに彼の先輩として心よりお礼の言葉を伝えます。本当にありがとうございました。




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