講演のお知らせ

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10月26日(日)の午後から阿佐ヶ谷ロフトで、講演を行います。
7月の第Ⅰ回目の討論会についで、2回目ですが、当初予定していた新宿のロフトが希望日に取れなかったので、前回に続き、阿佐ヶ谷ということになりました。
今回はスピーカーは私だけで、司会はこれも前回同様、佐藤悟志さんが務めてくれます。
この日は休日の昼間になります。首都圏の遠方の方や女性の方もぜひ足をお運びください。

テーマは五輪後の中国の政治経済動向と北朝鮮の先軍政治の行方についてです。時期的に総選挙に重なる可能性もあり、東アジア全体に関して情勢分析をしたいと思います。

私のブログを見ていただいている方はお分かりだと思いますが、経済政策をめぐる共産党内の対立が表面化しています。市場経済が生み出した社会弱者と党内の左派が「連合」、これに行き過ぎた市場化に危機感を高める民族資本グループが加わると、さらに経済ナショナリズムと保護主義的傾向は強まらざるを得ない。そうなれば、今後は外資の中国投資がこれまで以上に及び腰になる。こうした改革開放政策の負のスパイラルがこれから本格化していきます。中国当局、指導者たちの「五輪以後も中国経済は大丈夫」発言にだまされてはいけない。問われているのはいまや成長率ではなく、成長と不可欠に進行している社会経済的矛盾が急速に膨張していることなのです。
行き詰まりを見せているのは「将軍の国」も同様です。ほぼ間違いないと見られる金正日総書記の脳梗塞(脳出血)は独裁者への求心力ではなく、遠心力となって、じわじわと先軍政治を内部から崩壊へと導きます。
その関連で言えば隣国中国が日本を含む周辺国に対して大々的な東北投資を呼びかけていることに注目です。外資撤退の傾向の中で、中国にとっても、東北開発に残された時間は多くはない。北朝鮮の羅津港を巻き込んで、ロシア、韓国、日本と日本海貿易ルートが順調に形成されているだけに、北の先軍政治路線から「開放」への転換は大歓迎であり、そうした宗主国の思惑が経済的浸透を通じて、金正日以後の労働党政権の動向に影響を与えることは間違いない。では日本はなにをどうすればいいのか。
当日は「一歩先」を読んだ講演にしたいと思います。




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