冷える中国投資意欲
一昨日は阿佐ヶ谷ロフトで一般の方を対象にお話させていただきましたが、昨日は都内のあるホテルで、企業経営者の方を相手に中国経済の現状と今後の展望について講演を行いました。最近はビジネス関係者や政治家の方々と接触する機会が急増していますが、億単位の投資をしている経営者のビジネス感覚はやはり鋭い。教わることばかりです。
私の講演といえばいつもライフコーポレーションの清水信次会長が最前列の席でじっと腕を組み、目を閉じながら聞いておられます。お世辞でもなんでもなく80歳を過ぎてあれほどの知的好奇心を持っておられることに敬服するばかりです。乾杯の挨拶の中で、今回の経済危機を明治維新、敗戦に次ぐインパクトをもたらすと喝破、そこに強い憂国の思いを感じました。
会場の経営者の方々から異口同音に出たのは『中国はこりごり』という言葉で、対中投資意欲はこれから氷河期を迎えそうです。講演では主に森ビルの『上海ヒルズ』の話とコカコーラバッシングについて具体例を挙げながら、警告しました。
もう胡錦濤政権に反日を操作するだけの余裕はない。彼らはすでに民衆のフラストレーションをコントロールするだけの自信をもってはいないからです。
最近会う人ごとに『11月でブログはやめるんですか』と質問されます。やめます。阿佐ヶ谷では『ブログは止める、桜は放送を中止する。どうすれば青木さんの意見が聞けるんですか』と参加者の方から聞かれ、恐縮しました。
私は日本における商業メディアの現状と将来に対して必ずしも楽観的ではありません。スポンサーがらみのタブーが多すぎること、さらに番組自体の幼児化と痴呆化は深刻度を高めるばかりです。
逆に、これほどネット空間が拡大していくと、既成の媒体をパスして、ダイレクトに情報を伝えることができるはずなのです。それを商業ベースにして採算をどう取るのか、が最大の関心事でもあります。
いずれにしても後1か月です。購読料をとって情報発信はニューズレターだけにすることも考えています。一部で期待をもたれている(笑い)アグネスチャンと中国共産党統一戦線部とのつながりはここで詳細にレポートします。
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