2008年12月記事一覧

来年もよろしく

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読者の皆さんへ

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。
今年は本当にお世話になりました。感謝しております。

来年から激動の時代が始まります。歴史はこうしてつくられていくのでしょうね。
川端康成が国境の長いトンネルの先に見たのは雪国でしたが、日本と世界の長い、長い
トンネルの先にあるのは、新しい日本と世界の夜明けでありたいと思います。

正月は萩の松下村塾に行くつもりです。

身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし 大和魂
(吉田松陰)

皆さんもよいお年を!
                             青木直人

やがて中国の動乱がはじまる

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ここ数日風邪気味なのだが、それでも頑張って、集中的に、中国の内外から発表されている経済数字に目を通している。
結論から言えば、間違いなく中国経済は腰折れした。
電力消費量、粗鉄生産量、鉱工業生産額、自動車生産台数いずれも11月は全てマイナスであり、12月はさらに減速しているはずだ。
完全な自由化をしていないため金融危機は無縁と説明してきた中国だが、それ以前に実物経済のダメージが深刻になってきた。
頼みの内需の柱・固定資産投資も振るわない。こちらも失速中である。

「2009年中国成長率予想」
IMF 5%台
世界銀行 5-6%
(日本)内閣府 「米国の経済回復が遅れれば、5-6%」
これが世界の金融機関と日本政府の来年度の中国の成長率予想である。
そして、いまのまま、世界経済の危機が進行すれば、多分こうなる。

2007年 11・9%
2008年 8%割れ?
この数字と比較していただきたい。来年は2年前の半分以下に成長が落ちるというのである。
政府が死守するという「8%」どころではない。あきらかにデッドライン以下の数字なのだ。

これでは膨大な失業は避けられない。このままなら、今後数年で最悪千万人単位の失業者が街にあふれ、農村では食えない農民の離農が本格化する。これに1億2千万の民工の流動化が加わることになるだろう。
注目すべきは経済危機により、農村と都市部の間のマネーとヒトの循環サイクルに黄信号が点滅をはじめたことだ。

だが、日本外務省の対中諮問機関・「21世紀委員会」の委員・石川好氏はいう。
「都市で職を失った農民が故郷に帰り、ビジネスを起こす」と。
妄想である。一体何を根拠に石川氏はこんな世迷いごとを語るのか。
農村にはそんな資本も技術もない。この5年間、中国政府が年初に公布する「1号文献」はいずれも3農問題に集中している。3農問題とは農業、農村、農民の3つを指す。この対策が緊急だというのが中国政府の認識なのである。

なぜか、農村の現代化、成長が進まず、生産性は上がらず、農地は荒廃し、離農が進むばかりだからである。80年代、一時中国政府は農村対策に本気で、人民公社などの集団農業を廃止したものの、以後改革が本格化するにつれて、農村対策に力を入れていない。
ちなみに上海や広東など開放のショーウインドウを参観することの好きな登小平は内陸の農村を視察したことはない。そうした都市重視の政策のメダルの裏にあるのが3農問題の存在なのである。

農村経済は脆弱である。生産力は低く、そればかりかカネも、技術もない。これが事実の全てである。カネがなくて、どうして起業できるのか、どうして工場が建設されるのだろうか、さらに技術にいたっては、文盲を億単位でかかえる農村には期待できない。
また、そもそも中国4大金融機関のうち、最大の不良債権を抱えているのがほかならぬ農業銀行なのであり、この現実を見れば、起業に対する融資の糸は限りなく細いのが現実である。

それでも「いや、農村で新たな産業が起こる」と強弁するのなら、石川氏はあの郷鎮企業がその後、どうなったのかを説明すべきではないのか。
郷鎮企業というのは内陸の農村部の新興企業のことで、80年代、これこそが人民公社に代わり、農村の新しい未来像として、中国のメディアも日本のメディアも、大々的に取り上げ、褒め称え、強い期待をかけた「新生事物」だった。
要するに農村における製品生産のことなのだが、いまでは誰もこのことに触れようとはしない。理由は大部分の郷鎮企業が資本と技術不足のため、まともな工業製品を生産できず、そのため、生産した商品も最終的に、マーケットでまともな競争力を持ちえなかったためなのだ。

農民たちの必死の「村おこし」をかけた郷鎮企業の無残な現実。100年も、200年も前の話ではない。ホンの十数年前の話ではないか。しかもいまも郷鎮企業は存在はしているのである。
だからこそ、外務省直轄の諮問団体のメンバーが、この中国版農村ベンチャーの総括もなしに、農民が農村に帰れば、そこになにか新しいものが自然に誕生するかのようなホラ話をしてはいけないのである。そうした妄言は来るべき真の危機から国民の目をそらすものだからである。
私を絶望的にするもの。それは日本外務省の「21世紀委員会」日本側委員のユートピアな中国認識ばかりではない。ほかならぬこの石川氏もまた前回のブログで紹介した大谷氏と同様、あの「朝ナマ文化人」だったことである。
もうプロレスはやめようではないか。

朝ナマの終焉

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この夏宝島社から発売された「ヤバい中国人」が文庫になります。
このなかで、二ノ宮清純さんと対談をしたり、ODAやアジア開発銀行からの日本の対中援助が漢民族による少数民族経済支配を補完するものになっている事実をレポートしています。二宮さんはなかなかの愛国者で、彼の口から出る米国・中国批判はシャープでした。
このムックは北京五輪に合わせて作成されたものでしたが、中国「4000年」(NHKのライブ中継では5000年らしいのですが)の栄光の祭典の裏で、何が行われていたのかを再確認するためにも、文庫版も手にとっていただきたく思います。

これから中国の失速が想像以上に本格化すれば、「識者」「専門家」と呼ばれるコメンテーターたちが、これまでの「中国大丈夫論」からすこしずつ軸足を移して、「中国混乱説」を口にするようになります。
それは信念からではなく、単に周りの「空気」にあわせただけの発言であり、では「これからどうなるのですか」と聞いても、説得力のある回答は帰ってこないでしょう。彼らタレントのホラ話に信を置いてはなりません。


それにしても近年、「ジャーナリスト」大谷昭宏氏が田母神前空幕長を批判した発言の中で「中国も韓国もあまりに馬鹿らしいので反論しなかった」とコメントしたのには大笑いでした。
彼らが反論しなかったのは「馬鹿らしい」からではなく「直面する経済危機に際して日本の援助」を求めているからにすぎません。その際中国韓国が警戒しているのは両国の長年の無礼に対する「日本国民からの正当なナショナリズムに立脚した反対と反発」なのです。
なぜ、日本に対して不条理な要求ばかりしてくる中国や韓国に対して、彼ら自身が責任を取るべき経済危機の処理を日本人が血税でしなければならないのか。
こうした世論が怖いのです。だが、大谷氏によればそうではなく、単に「馬鹿らしいから」となるのです。

内閣府の世論調査で、なぜ中国嫌いが三分の二も増えているのか。韓国への国民レベルの違和感と嫌悪感などの国民感情の存在。
これを「右翼的」としか受け止めることの出来ない大谷氏にとって現実の政治的リアリズムはおよそ理解の範疇を超えているのです。
彼は徹頭徹尾中国なり韓国なりのお家の事情に無知蒙昧であります。


折も折、上海の繁華街にあった伊勢丹が今月中旬、ついに撤退、クローズしたばかりです。
いずれも赤字が原因で、海外市場の不振に続き、頼みの個人消費まで赤信号が点滅し始めている証左です。韓国の金融破たんも時間の問題でしょう。

繰り返します。それゆえ、中国韓国サイドは田母神批判が日本の草の根世論の反発を惹起し、支援反対の声が澎湃と巻き起こる事態を危惧したのです。大谷氏のよく出演している朝ナマでも視聴者アンケートで60%が田母神発言を支持している事実があきらかにされているではありませんか。

大谷氏は代表的な朝ナマ文化人の一人ですが、彼らの頭のなかには「道義心ある中国と韓国」に対して「謝罪もしない不道徳な日本」という固定した噴飯なパラダイムしか存在していない。だが時代は変わった。すでにホンネを売りものにするトーク番組が次々に登場しつつあり、朝ナマの「討論」を売り物にしながら、それでいて予定調和な結論と贖罪だけでアジアを語ろうとする知的怠慢な番組の構成は訴求力を失っている。
田原総一郎氏の危機感はここにあり、しかし、だからといって、いまさら「右」にシフトするには朝ナマは手垢がつきすぎている。田原氏の大好きなコメンテーターたちももはや現実に立脚して事態を解説できない面々ばかりが目立ちます。朝ナマはもう内容においても形式においてもすでに終わってしまったのです。
来るべき危機の時代は朝ナマも朝ナマ文化人もとっくに耐用年数を超えていることを誰の目にもあきらかにするでしょう。

最後にいささか挑発的に書いておきたい。

胡錦濤よ、田母神発言を許すのか!
遠慮は不要である。
いまこそ反日デモをやってみろ!


ヤバい中国人 [別冊宝島] (別冊宝島 1542 ノンフィクション)
上は文庫ではなく、ムック版です。

「終わらない対中援助」予約開始

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(1)1月中旬に店頭販売される「終わらない対中援助」(古森義久・青木直人 PHP研究所)
の予約販売がアマゾンで始まりました。定価は1400円(プラス税)です。
そもそも援助とは何か、日本のそれが他の先進国とどう違うのか、外務省をはじめとした援助団体の既得権益の実態、そして来るべき「日朝正常化」と腐臭まみれの「経済支援」の売国的内容について、大先輩である古森さんと喧々諤々の対談をさせていただきました。
中国経済の腰折れに伴い、間違いなく中国救済の声が上がり始めます。それだけに美名に騙されることなく、援助の実態を知っておいていただきたい。

(2)その中国経済ですが、16日に横浜の青葉区公会堂で収録した「チャンネル桜支援後援会」での私の発言がユーチューブなどにアップされています。参考にしてください。
講演の後、あきらかにされたIMFや世界銀行の来年度の中国の成長率予想が5-6%という数字には驚愕しました。なぜならこの数字はあの天安門事件の翌年90年と翌々年91年の4%成長という数字に近いものだからなのです。
このとき中国は国際社会から経済制裁中であり、日本のODAやアジア開発銀行など国際機関からの援助もストップ、さらに民間企業も撤退や進出中止という状況でした。
来年はここまで開放していても、なおかつ当時に近いほどに成長率は落ちる、とこれまで中国に甘い予想しかしなかったIMFなどが警告を始めたのです。
進出した日本企業は泥沼です。今年は改革開放30周年。明と暗が交錯する時期に突入しました。


終わらない対中援助(仮)
古森 義久 青木 直人
PHP研究所
売り上げランキング: 100778

(特定失踪者問題調査会のamazonIDを使用しています)

田中真紀子さん江

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昨日の講演会の後、「田中角栄と毛沢東」をリライトして、また出してくださいとある青年から言われました。この本は売れ行きはそれほどでもなかったのですが、マスコミ、政界関係者からは非常に注目された本で、いまも高い評価をいただいています。
また、私がブログで「桜支援の二千人委員会で田中角栄の資源外交の話をしたいと思います。新潟でやりたい」と書いたためでしょう、ネット上にも「青木さん新潟に来て、角栄の話をしてください」とありました。こういう言葉は本当に嬉しいもので、ジャーナリスト冥利につきます。

二千人委員会にこだわらず、新潟で田中外交論はやりたいですね。ただ娘の真紀子がどうかな。彼女はいまや父親の墓の周囲に一般人が入れないように囲いを作るほど、角栄の私物化を図っており、角さんの葬儀の際にも異母兄弟を敷地内に入れることを許さなかった女性です。彼女にとって政治家であり、公人である田中角栄は単なる父親でしかないのかもしれません。こうした講演を現地で開くことを真紀子が歓迎するかどうか。

私の講演にこられた越山会(角栄の後援会)の方が「真紀子が悪い。あの女のせいで、角さんがどんどん矮小化されていく」と嘆いておられました。

新沼謙治、WHO?

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①本年最後の「正論の会」でお話させていただきました。ちょうど「WILL」の講演会が同じころに開催されていて、いまや時の人・田母神前空将が出席されると言うことで、参加者の数が心配でしたが、幸い会場は満員の入りで、しかも持ち込んだ30数冊の著書も完売することが出来ました。これも参加者の皆さんのお陰です。本当にありがとうございました。
また主催者の三輪和雄さん、それに応援部隊の上田さんを先頭に「桜二千人委員会」のメンバーの方、お疲れ様でした。あなたたちの献身的な応援があればこその講演の成功でした。感謝しています。これからもよろしくお願いします。
(以前から気になっていたのですが、「二千人委員会」のメンバーで、テレビで松浦杉並区議と一緒にキャスター?をしておられる新沼謙治そっくりの青年、君の名は?
胸のブルーリボンといい、きびきびした動きといい、君はなかなかにいい)

ただ話してみて、まだまだ日中関係の中に潜む欺瞞的な利権構造や、中国の巧妙な日本取り込みの実態がつたわっていないな、というのが実感です。どういう風に、どういう方法で、より広範な方々に情報を伝達していくことができるのか、私も真剣に考えたいと思います。

②先日チャンネル桜の討論会(「オバマ政権と米中同盟」)の後、水島さんの配慮で、番組出演者全員で近くの割烹で、ささやかな忘年会を行いました。西尾幹二さん、西部すすむさんの大先輩とじっくりお話する機会があり、日本の言論状況や「保守」の現状について語り合いました。学ぶことの多い時間でした。
人はあれこれの欠点ではなく、自己の最高記録で評価されるべきです。いろいろ言う方はいますが、あの二人は間違いなく言論人として最高クラスの方です。
西部さんの「表現者」には毎号「青木直人のチャイナウオッチング」を書かせていただいていますし、西尾さんの勉強会には来年早々、講師として参加させていただくことになっています。狭い業界内部の矮小な政治劇や人の噂など、そんなものは「関係ネー」。
私はそう思いますね。人間、最後は好きか嫌いかだけです。

講演のお知らせ(12月20日)

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昨夜は荒木和博さんたち「調査会」のメンバーや三浦小太郎さん、それに電脳の山本さん、桜で映画評論をしている前田さんたちと忘年会でした。
しかし、年をとると翌日がきついですね。今日は一日中、ごろごろと、休憩していました。

さて講演のお知らせです。
今回は「正論の会」で、主催は言うまでもなく三輪さんです。
日中関係の話をします。


正論の会 講演 「新情勢下の日中関係」
講師:青木直人(ジャーナリスト)
演題:「新情勢下の日中関係」
日時:平成20年12月20日(土) 14時00分〜16時00分
場所:大手町サンケイプラザ
  東京都千代田区大手町1-7-2
  (東京メトロ・都営地下鉄各線「大手町」駅下車)
参加費:一般 1,500円 / 学生 1,000円
主催:正論の会
お問合せ:電話 03-3505-6585

お疲れ様でした

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第五回チャンネル桜支援講演会に出席してきました。講師は私と荒木和博さんで、
「拉致=日本の安全保障問題」と「中国経済危機と日本」の二つがテーマでした。
荒木さんの理路整然とした話に比べて、私のほうはいつものように脱線気味で誠にお恥ずかしい次第でした。さすがに600人の会場が一杯というわけには行きませんでしたが、それでも平日で、暮れの忙しい中を、関西や宇都宮からもわざわざ駆けつけていただき、感謝に耐えません。また30冊の拙著も完売で、お買い求めになった方々にはお礼の言葉もございません。
参加者の方々、主催者の方々、そして事務所まで車で送っていただいた中島さんたち「二千人委員会」のメンバーの人たちにもお礼を申し上げます。
中島さん、奥様によろしくお伝えください。ファンの方あってのわたしです(笑い)

講演の内容はいずれSo-TVでじっくりご鑑賞ください。お話した中国分析には100%自信をもっています。間違いなく今後の中国はリスキーです。


水島さんとも二次会の席で話したのですが、「二千人委員会」は着実に、そして確実に作っていきましょう。ひとりの100万円よりも100人の1万円のほうがはるかに強い。
英雄西郷隆盛と日本最強の薩摩隼人の勇猛果敢さをもってもあの熊本城は落ちなかった。
ひとつひとつの小さな石が、何千、何万と集まって巨大な城になれば、早々簡単に落城するものではありません。

人は石垣 人は城

水島さん、難攻不落の桜城を作りましょう。

「米中同盟」「中国経済」と話してきましたが、これからは「田中角栄の資源外交」それに
「中国ODAを総括する」というテーマでもお話したいと思います。
前者はぜひ新潟でやりたいですね。

お知らせ

チャンネル桜の討論会に参加します。

「闘論!倒論!討論!2008 日本よ、今・・・」

テーマ
「オバマ政権と米中同盟」

パネリスト 
青木直人(ジャーナリスト)
加瀬英明(評論家)
日下公人(評論家・社会貢献支援財団会長)
西尾幹二(評論家)
西部邁(評論家)
宮崎正弘(作家・評論家)
司会
水島聡(日本文化チャンネル桜代表)

放送日
前半 12月18日(木)19・30-20・30
後半 12月19日(金)19・00-20・30
(二日目は開始時間が早いのでご注意を!)

新刊のお知らせ

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来年の1月19日にPHP研究所から新しい本が発売されます。
タイトル
「終わらない対中援助」
かくて国益は損なわれる
(古森義久 青木直人)
定価1400円プラス税


購読希望の方は事前に予約をお願いします。

古森義久産経新聞論説委員(元中国総局長)とODAと中国向け援助について語り合いました。また日朝正常化の際の「経済支援」についてもそのでたらめ極まりない中味を明らかにしました。ある大手出版社の編集者が言うには「結局あれだけ中国向け援助が国会などで問題になったにもかかわらず、ちゃんと取材を積み重ねて告発したのは古森さんと青木さんのふたりだけだった」。
自画自賛するようですが、現状ではジャーナリストによる中国ODAの総括としてはこれ以上のものは出ないはずです。
今回もお世話になったT編集者が帯にこう書いてくれました。
「対中ODA追求で最強の対談実現!」。





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「二千人委員会」 チャンネル桜支援 講演会

【平成20年12月16日(火曜)】

今、日本のリスクを問う!
①拉致問題から見た日本の安全
  同胞を奪還しうる「日本」へ(荒木和博)
②中国経済の危機と日本企業の選択
  第二の「ヤオハン」にならないために(青木直人)

■登壇者:
  青木直人(ジャーナリスト)
  荒木和博(拓殖大学海外事情研究所教授・特定失踪者問題調査会代表)
  水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)

■日時:平成20年12月16日(火曜)
18:00〜20:00(受付開始17:30より)
■場所:横浜市青葉区公会堂
横浜市青葉区市ケ尾町31−4 TEL:045-978-2400
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/bunka/koukaidou.html
■入場料:無料
■主催:「チャンネル桜二千人委員会」横浜支部
お申し込み・お問い合わせは、下記までお願いいたします。
「日本文化チャンネル桜二千人委員会」事務局
( 月〜土 10:00 〜 18:30 )
TEL 03-6419-3900 / FAX 03-3407-2263
MAIL info@ch-sakura.jp




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特定失踪者問題調査会の活動、短波放送「しおかぜ」、バルーンプロジェクトへのカンパをお願いします。
【郵便局】
郵便振替口座 00160-9-583587
加入者名 特定失踪者問題調査会

【銀行】
三菱東京UFJ銀行 鷹の台支店 普通預金3810752
口座名義 特定失踪者問題調査会専務理事 真鍋貞樹

ライブのお知らせ

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来年2月8日(日)のライブについて詳細が決まりました。
参考にしてください(前回とは会場が変わります)。

それから清水康平君。ご家族も私も心配しています。
実家に連絡を入れてあげてください。


タイトル:「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮! 新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
   歌舞伎町1-14-7林ビルB2 03-3205-6864
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

出演:
青木 直人(ジャーナリスト、著書に「中国利権のタブー」「北朝鮮処分」「敵国になり得る国・米国」「北京五輪後に何かが起こる」他)http://aoki.trycomp.com/
佐藤 悟志(司会/政治活動家、軍国主義フェミニスト)http://www.blue-wolves.org/

解説:
 歴史をさかのぼれば、この2月の14日は西郷隆盛を擁して、私学校勢が鹿児島を出発した日にあたります。「征韓論」と西南戦争の総括、宮崎トウ天兄弟の話、そして玄洋社にいたる日本の在野の東アジア認識を紹介し、これに現在の朝鮮半島情勢を重ね合わせた話ができればいいのですが。
 西郷隆盛の「征韓論」は当時の朝鮮を巡る周辺大国のパワーゲームを背景にしないと、単なる侵略論とされがちです。ですが、彼の現状認識の中には韓国と共にロシアの南下を共同防衛していこうという志向性があり、訪韓によって、この初歩的な戦略論を李氏朝鮮政府と語りあおうとしていたというのが私の見解です。
 日韓提携論は同志であった勝海舟と、後の「脱亜論」の筆者・福沢諭吉も共に共有していたものでした。ここにまでさかのぼって、これから始まる「北朝鮮処分」以後の朝鮮半島の位置づけを日本の立場で考えてみたいのです。当日はオバマ米国新政権の対アジア外交と胡錦濤から習近平体制に移行を始めた中国共産党と北朝鮮の関係についても触れます。(青木直人)

 サブプライムな貧民に払えもしない住宅ローンを貸し付けて好景気を捏造してきたアメリカの繁栄がついに破綻した。賭博を投資に偽装する「毒入り金融」の蔓延は、欧米経済を一機に危機へと叩き込んだ。だがそれは、彼らに車やら大型テレビやらを輸出することで好景気を演出してきた日本経済そのものの危機でもある。しかもその「砂上の楼閣」を維持するためにリストラや派遣労働を受け入れてきた日本人は、挙げ句の果てにサブプライム詐欺に騙されて出した日本の金融機関の数兆円規模の損失まで税金で穴埋めさせられようとしている。結局日本人は、過労死するほど働いて作った贅沢品をアメリカにタダで献上しているだけではないのか?。横田早紀江さんの血叫びを聞き流して北朝鮮と妥協したブッシュに一言の文句もいえないままトンズラされる麻生政権に、拉致問題の解決など本当に可能なのか?
 サブプライム階層の支持を受けて当選したオバマ政権に、自国民への厳しい生活指導など不可能だ。結局のところオバマ政治は、国内の享楽を維持するために負担を国外に押し付ける自国中心主義的なものにしかなり得ないだろう。それを見越した日本の売民政治家どもが雪崩をうって媚中に励むなら、拉致問題の解決はますます遠ざかる。それを阻むにはどうすればいいのか?。自国益の追求に各国が狂奔する「新帝国主義時代」を生き抜き、同胞を救い出すために日本人には如何なる気概と覚醒が必要なのか?。中国問題の専門家である青木直人氏を招き、東アジアと世界の情勢を分析する中でそれを探っていきたい。目指すべきは西郷か?、それとも大久保か?(佐藤悟志)

内容:
ゲストと司会によるトークライブ。その後客席との質疑応答。
それぞれ1時間半程度を予定。

番外編 (1)

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ブログ中止のお知らせを見た友人たちから「お疲れ様」のメールをいただきました。嬉しいですね。12月は忘年会の季節。手帳も段々夜がふさがりつつあります。

ニューズレターはあくまで実需優先です。お金を払っても情報が必要な方を読者に想定しています。リストも作成中です。ぼちぼち取材を始めています。目次はここで公開します。
それ以外の方にはこれまでどうり、ブログでお付き合いしていただこうかと考えています。学生の方、主婦の方など、経済的に余裕のないにもかかわらず、私の本を買っていただいたり、講演に足を運んでいただいている方との関係は大事にさせていただきたい。
こうした方々を対象にした情報誌の発刊も考えていますが、その際はポケットマネーで購読いただけるくらいの金額に設定したいと考えています。
いずれにしても、来年の東アジアは北朝鮮の政変、米朝和解、日朝正常化圧力に加え、中国経済の底割れと社会動乱の発生は間違いない。それだけに正確な情報と分析が欠かせません。マスコミの報道を笑うのなら、ではお前はどうなのか。それに回答できるような内容を目指します。

「敵国になり得る国米国」(PHP)をある著名人の方に読んでいただいて、「現実そのまま。日本はどうなるのか」と質問されました。どこまで指導者が覚悟を決められるのか、です。

私は思うのです。日本には誇るべき日本人の物語があるのだと。明治維新と日露戦争、そして大東亜戦争の戦役は日本民族のDNAに深く刻み込まれています。
欧米帝国主義の植民地にならず、近代化を実現した唯一の国・日本。世界最強のロシアを打ち破った日本。あの米国相手に4年間もの長期戦を戦い抜いた日本。この歴史的事実は常に日本人を励まします。こんな国はどこにもないからです。
NHKの「篤姫」の高い人気もそうした歴史的背景があるはずです。
語り継ぐべき歴史をもっていることの国民的意味を深く考えたいのです。
外国帝国主義に祖国を蹂躙されたことのない唯一の有色人種である日本人には栄光の歴史がある。世界にはそうでない国のほうが圧倒的なのです。
たとえば朝鮮はそうではない。日本という外国から近代化を教えられにもかかわらず、戦後、日本を徹底的に否定した北朝鮮は自前の近代化に失敗したばかり、封建制にまで回帰する有様です。彼らは『抗日の英雄』『朝鮮革命軍』の領袖・金日成という修正された歴史を民族の誇りにかえる事で、民族的癒しをおこなっているにすぎないのです。その事実はやはり悲しい。

田母神前空将批判が続いています。ここで東京裁判史観への疑問の声を叩いておかないと、対中援助や日朝正常化の際の支援総額に響くだけに、利権サヨクたちも必死です。
美名の裏に利権あり。リベラル河野洋平は中国ロビイスト。村山談話の当事者村山富一は日中友好協会の顧問として、あの野中広務と一緒に、大相撲中国場所の興行で荒稼ぎした男であります。いずれもホントもホントのお話です。
謝罪はおいしい蜜の味。冷静にこの事実を見て取らなければなりません。

左翼教条主義者たちは「明治以来の日本の侵略」を言いつのります。ですが、たとえば日露戦争。彼らはロシア革命の指導者だったレーニンが「旅順陥落」のなかでこの戦争を「進歩的な進んだアジア」と「遅れた反動的なヨーロッパ」と規定し、日本の勝利に期待したという事実を忘れている。
以前宝島の「まれに見るバカ女との戦い」の取材過程で、ありもしない従軍慰安婦への補償を主張する共産党女性議員に、このことを質問したことあります。
「あなたは明治以来日本は侵略国家だと決め付けているが、レーニンは『進歩的』な日本の勝利を歓迎しているではないか。この事実をどう思うのか」と。
質問には一切回答はなく、党の広報、議員の秘書とたらいまわしにされ、挙句の果ては、締め切りで逃げられました。最近の共産党員はレーニンすら読んでいないのです(笑い)。
『蟹工船』の小林多喜二は地下で泣いているでしょう。

この『バカ女との戦い』では実に楽しく仕事をさせていただきました。
担当は井野良介編集長で、とにかく度胸がいい。彼が編集した『同和利権の真相』が紀伊国屋書店に積まれていたのを見た、某経済誌の知人は思わず、わが目を疑ったといいます。それくらい当時、この発売はタブーに挑戦するものでした。
『自宅の玄関に放火されるくらいは覚悟していた』というのが井野さんの回想です。これほどの男が100人もいれば、日本の夜明けは近い。応援したい方はぜひ彼の本を買っていただきたい。井野チャン、また一緒にやろうね、『バカ女』の続編(笑い)
長くなりました。
次の英雄の言葉を読んでいただきたい。これが日本の先人たちの「覚悟」だったのです。

国は潰れても 人が死に絶えるわけではなか
いまいちど あたらしか日本国をつくればよか
(西郷隆盛・NHK「翔ぶが如く」より)




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