初仕事

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古森義久さんとの対談集「終わらない対中援助」は1月19日前後に店頭に並びます。
本書では対中ODAやアジア開発銀行の中国融資の内幕について取材秘話も紹介しながらつっこんで紹介しました。日本のODAには確固とした理念が当初から欠落していることや、中国政府や中国シンパの言う「日本は賠償金を払っていないので、ODAは当たり前」との言い分が、徹頭徹尾歴史の偽装であることを論じ合いました。賠償金放棄は周恩来元首相が毛沢東主席の承認のもとで、決断した歴史的事実があり、それは日中共同声明にも明記されているのです。
にもかかわらず、中国政府首脳、たとえば温家宝首相などは「日本は賠償金を払っていないのに、ODA中止など許さない」といわんばかりの発言を行っているのは終止千万という以外にない。
歴史の教訓に学ぶべきは果たしてどちらなのか。もし賠償金放棄が許せないのなら、中国政府は毛沢東と周恩来を「売国奴」「漢奸」と名指しで糾弾すべきではないのでしょうか。それが筋というものです。
また日本にも不勉強を恥じることもなく、中国政府の発言を鸚鵡返しに繰り返し、そのことを自己の「良心」と「謝罪」の証明にしようという方がいますが、中学生の社会科の教科書から勉強しなおすことをお勧めします。ナントお手軽な謝罪なのでしょう。

発売中の「アエラ」(朝日新聞社)最新号に「2009年100人の予言」と題して、あの河野洋平さんや田原総一郎さんらとともにコメントしています(笑い)
「中国2月危機説広がる社会不安」です。

「表現者」(富岡幸一郎編集長)には今年も「青木直人のチャイナウオッチング」を連載します。

今年はかねてから対談したかった方との単行本の企画を実現したいと考えています。
イメージは「米国論、中国論」「西郷隆盛とアジア主義」というあたりです。


終わらない対中援助(仮)
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