動画配信について
散々言うだけは言ってきた動画配信ですが、今月下旬に記念すべき(笑い)第一回目のそれを行います。発売されたばかりの『終わりなき対中援助』(PHP研究所)の宣伝と取材中の秘話・内幕を紹介します。
今回はユーチューブやニコニコでも見られるようにしたいと思っています。
これはいずれ単独で流すか、情報誌の『付録』にするのか、最終的な結論は出ていませんが、まずはスタートさせることを優先します。
いずれはこれまで取材してきた未発表の映像や写真も解説付きで、動画の中でお見せします。
胡錦濤党総書記が1月4日、人民警察部隊の幹部と会見し、『動乱に反対し、社会の安定を確保せよ!』と激を飛ばしました。某新聞によれば『人民警察部隊との会見は異例』と指摘していますが、もうすこし突込みがほしいところ。
それはなにかといえば、会見の政治的意味が
①社会動乱に際しては安定確保を最優先し、警察部隊により徹底的に封じ込める
②すでに指導部はそのためなら大規模な武力鎮圧も想定
と言う点にあるからです。
中国はやりますよ。徹底的に。それほど彼らの危機感は深い。
『何が社会主義か、なにが資本主義か』という党内路線論争を登小平が封印したのが92年、以後、党内矛盾と党と人民の間に横たわる矛盾はすべて『経済成長』の文字によって先延ばしされてきたのでした。
だが頼みの経済成長は本年度5%いくかどうか。マイナス成長との絶望的予想も登場してきているのです。
だがそれでいて党内に団結のムードはない。『上から急速に腐っている。もう革命でもしない限り、腐敗は止まらない』。最近コンタクトした共産党関係者の発言からも党内の実情が伺えます。
だが、会見にはもうひとつ隠された政治的外交的メッセージが込められているのです。
それは今回第二次天安門事件当時と同様な大規模鎮圧に際しては人民解放軍は原則的に使わないとの意向です。中国は事件から20年間、警察部隊の増強に努めてきました。それは西側の批判が『無抵抗の市民に対して戦車を含む解放軍が無慈悲な弾圧を加えた』ことにあったと判断したからなのです。鎮圧はやむをえなかった。だが軍を使ったのがまずかった。これが中国政府の総括だったのです。事実江沢民前総書記も海外の賓客に対して、そうした発言をしています。
問題は西側世論が警察による鎮圧に対して有効な批判が出来るのかどうか。『警察がデモ隊に暴力を振るっているのは中国だけではない。お前らの国も同じではないか』と反論されたらどうしますか。それでも批判すれば『内政干渉である。中国を侮辱するな』と「平成の義和団」たちが外国メディアや政府攻撃を始めるでしょう。
胡総書記、人民武装警察幹部と会見。5日の人民日報1面に掲載された記事にはこれだけの情報が秘められているのです。
動乱と流血は不可避です。人権重視の米国オバマ政権の対中融和外交は思わぬところで足を取られる可能性もあるのです。
こうした解説も今後、情報誌に書いていきます。
そんなことを思いながらテレビを見ていると、社民党の福島瑞穂が幼児のような顔をして、政府攻撃をしている映像が飛び込んできました。正月から悪いものを見てしまった思いです。
« 収奪されるジャパンマネー | HOME | お勧め本»
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 動画配信について
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://aoki.trycomp.com/mt/mt-tb-aoki.cgi/242











![ニッポンの恥! [別冊宝島Real] (別冊宝島Real 75)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31p9qvqPMcL.jpg)





