2009年2月記事一覧

「路の会」

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【お知らせ】2月26日にニューズレター・チャイナにお申込をいただきました三間様。確認と御礼を兼ねたメールをお送りしていますが、宛先不明で戻ってきてしまいます。ご面倒ですが、こちらをご覧下さい。

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西尾幹二さんが主催する「路の会」で講演。クリントン国務長官のアジア訪問と米中関係、それに日中関係の「覇者交代」について触れる。
時節柄、小沢民主党と胡錦濤〔中国〕の関係について質問が多い。
小沢の「反米的」姿勢の背景と「ロッキード事件」についても触れる。
私はこの関連で、現在、堤堯さんが「WILL」に連載中の「ロッキード事件とは何だったのか?」に注目している。
「ロッキード陰謀説」に対する反論として、米国の公文書を紹介して、謀略説を批判した本が出版されている。だが、仮に謀略はなかったとしても、田中外交が「アメリカのトラの尾」を踏まなかったことにはならない。
またこの筆者の書いたものには、私の著作からの引用にちかい記述があり、ここでも「パクりんぼ」が目につく。

彼は田原総一郎の謀略説を批判しているが、私の著書である「田中角栄と毛沢東」への反論は皆無である。
繰り返す。米国発の謀略がたとえ、なかったとしても、田中の対米自立的外交をキッシンジャーが歓迎した事実も同様に存在しないのである。
公文書好きのこの方は「米国は日本と中国の正常化に反対しなかった」と書いている。大嘘である。ほかならぬキッシンジャーが日中正常化実現を見て「ジャップ!」とののしった事実が公文書(!)に掲載されている。

米中「同盟」の総括という点からも田中角栄時代をもう一度見直す必要性を実感している。
それは近づいてきた「民主党の時代」のキーマン小沢一郎の米国観を解読するためにも不可欠なのではないか。

会場で、しばらくお会いしていなかった宮崎正弘さんや黄文雄さんらと雑談。初対面の石平さんと意気投合して盛り上がる。

西尾さんに、冒頭の講師紹介の際、『我々保守派が米国と中国が対決していると思っていたとき、青木さんは緻密な資料の収集と分析で、すでに米中「同盟」関係を論証していた』とおっしゃっていただいた。
彼と西部邁さんのお二人からは「敵国になり得る国米国」発売直後に丁重な「激励とお褒め」のお手紙をいただいた。これには大いに励まされた。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

ご連絡
3月1日午後3時、ニューズレター・チャイナのプレ創刊号を配信しました。
このプレ創刊号は、正式にお申込を頂いた方、事前登録をしていただいた方、全てに配信しています。
もし届いていないという場合は、http://aoki.trycomp.com/NL/haisin.html のページから、登録された名前をメールアドレスをご連絡下さい。個別にお送りします。


※ニューズレター・チャイナの詳細、お申込は、http://aoki.trycomp.com/NL/ で。

仙台のおじいちゃん

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【お知らせ】2月26日にニューズレター・チャイナにお申込をいただきました三間様。確認と御礼を兼ねたメールをお送りしていますが、宛先不明で戻ってきてしまいます。ご面倒ですが、こちらをご覧下さい。

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ニューズレター購読を事前に予約された方々から連日振込みをいただいています。なかでも皆さんの「コメント」に励まされます。
お馴染みのHさん、「めちゃ、期待して」くださいね〔笑〕。

何度も書きますが、「ニューズレター・チャイナ」はすでにリストアップした情報をお金をはらっても手に入れたいという方を対象にしています。
もともとはスポンサーとの関係で、雑誌ジャーナリズムですら、及び腰になっている「タブーなテーマ」を書きたい、それをインテリジェンスを必要としている方々に「商品」として提供したいという思いで考えついたものでした。

また現実にも、中国南部で事業を展開しているある会社のトップから「青木さんの話を常時聞きたいんだが」と相談されたことや、メディア関係者、情報関係者から「そのつど青木にコンタクトするのも大変なので、定期的な情報発信をしてほしい」と打診されたことがきっかけでした。

ですから、誰でもアクセスできるブログとはすこし性格が違います。
今回はあくまで「個人」を対象にして宣伝させていただきましたが、近いうちに「法人」会員の募集を始めます。購読料も内容も100%同じではありません。

以前、ある集会でこんなことがありました。最前列で私の話を熱心に聞いている老人の方がいらっしゃいました。講演後、直ちに手を挙げて、こう質問されたのです。「青木さんの本=中国に再び喰われる日本企業・小学館文庫=のなかに、上海で外人の投資家向けに分譲された高級マンションで当局が日常的に盗聴を行っている事実が書かれているが、私が購入しようとしている旧市街〔浦西地区〕のマンションも場合によれば盗聴や監視される可能性があるのでしょうか」と。

聞けば仙台から駆けつけてこられたとか。「嫁が駅まで車で送ってくれた」と。「いい嫁」らしいのです。

おじいちゃんに私は答えました。
「仲介不動産会社に聞いたらどうですか」。
「言わないんだよ。なにも」。

それなら投資それ自体を止めればいいのですが、そうもいかず、私の集会に場違いとは思いつつ、そのあたりを聞きたくて、参加したのだと。
仙台から新幹線で「やさしい嫁の手作りのお弁当を食べながら」彼は一路東京駅に向かったというのです。
「歳も歳=82歳なので、もういい加減財テクはやめんか」と喉まででかかったのですが、ある程度の解説はさせていただきました。

でもこうなんですよね。いまでも講演に行くと、この手の話や相談ごとがものすごく多いのです。中国情報の陥穽。それはまずい情報が、なかでもマスコミには一切出ない構造的システムが存在していることなのです。

先のマンション盗聴の話をかりに、テレビで話したとすれば、直ちに麻布の中国大使館からテレビ局に電話がかかってきます。
「なんであんな友好的でない、嘘の報道をするのか」。これでまず日本のメディアは沈黙します。バーターで「本邦初公開!衝撃の中国映像!」の取材が許されます。ビザを出すのは外務省の新聞処です。
このブログを見ておられるマスコミ関係者なら誰でも知っている「常識」ですよね。
ただし、それは同時に、情報のインナーサイクルのメンバーだけが共有するタブーでもあるのです。
そんな生々しい実話が表に出ることは稀です。それは今後も変わらない。
日本国中一木一草に至るまで欺瞞の「友好劇」が今もはびこっているのです。


さて話を愛すべき仙台のおじいちゃんに戻します。
おじいちゃん、買わなくてよかったね。あなたが購入しようとしていたマンションは価格暴落どころか、入居者もいないためいまでは電気も水道も止められています。
おじいちゃんには、マンションにまつわるこの程度のリアルな解説ですら耳にするチャンスはありませんでした。苦笑するのは、これは、荒木和博氏が主催する「戦略情報研究所」の集会での話だったということです。拉致の集会での話しなんですよ〔笑〕
でも、これが言論の自由が保障されているはずの民主主義国ニッポンの実態なのです。

その後紆余曲折があり、最終的に彼は購入を見送りました。
虎の子の5000万円はこうして無事でした。ですが、考えてみれば私はこうした貴重なアドバイスをタダで〔笑〕していたことになります。
で、「法人」向けではこうしたビジネス関係の情報もたっぷり盛り込みます。
要するにこれが言いたかったのです(笑)。
チャンチャン。終わり。


※「ヒラリー東アジア歴訪レポート」を数日以内に、お申込いただいた方、及び「事前登録」をしていただいた全ての方に配信いたします。楽しみにお待ち下さい。

■ニューズレター・チャイナの詳細、申込みは、http://aoki.trycomp.com/NL/ をご覧下さい。

私はいいたい

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驚くほど、購読の申し込みが急増しています。「ニューズレター・チャイナ」からのお知らせをすでに購読の仮登録をしていただいている方々に、昨日の夜9時に、一斉に配信したのですが、わずか1日で、3桁にちかい申し込みと入金を確認しています。
期待の大きさに責任を感じるばかりです。
購読料の振込みと同時に、メッセージもいただきました。
「配信が止まったら、青木さんの身に何かが起こったと思います」というお心使いをいただきました。それでふと、思い出したのですが、以前、「青木さんはこんなに中国が嫌がることを書いているのに、なぜ殺されないのですか」〔笑〕という問い合わせ?がありました。
わかりません。殺し屋に聞いてください〔笑〕。知らんよ、そんなの〔笑〕。


NHKで「めぐみ」を放送してもらおうという提案をして、数日になりますが、賛同者の方からの丁重な連帯のご連絡をいただいています。この件は戦略的にやりたいと考えています。中心メンバーとも十分話し合って、いろんな団体、個人の方にも事前に呼びかけて、それからスタートするつもりです。いましばらくお待ちを。


その拉致問題ですが、「家族会」の方々が民主党の小沢党首と会見する予定はないのでしょうか。
このままなら、間違いなく自民党は次期総選挙で敗北します。その結果、民主党中心の政権が誕生するでしょう。
だからこそ、今の段階で、事前に家族会の拉致問題に対する原則的なスタンスを小沢氏らとの会見を通じて、明確にしておくべきだと思います。

考えてみれば、「家族会」もこれまで自民党政権が永遠に続くかのような前提で、中山恭子さんを「個人として」選挙でも応援してきたわけですが、与野党逆転となれば、そうも言っておられなくなります。大連合でも実現しない限り、中山さんは野党議員に転落し、今の地位にはとどまれないでしょう。そうなればこれも、いままで彼女と二人三脚でやってきた「救う会全国協議会」や地方の「救う会」はどうするのか。

拉致の救援運動は特定の個人や政党の応援団ではありません。しかし、彼らは時には、無原則なほど、癒着と見られかねない行動に終始してきました。こういう方々にはそのつけを払っていただかなければなりません。自浄能力を失った組織にその力があるかどうか。

この際、「協議会」は名称も変えて「中山恭子さんを守る会」〔略して「恭子の会」〕とでもしたらどうでしょうか。すっきりしますよ。




■ニューズレター・チャイナの詳細、お申込は、http://aoki.trycomp.com/NL/ でご覧下さい。

決まりました

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散々お待たせしていた「ニューズレター・チャイナ」の詳細が決まりました。

年間購読料3万円〔13か月分〕、半年1・5万円 いずれも一括払いです。
記事の配信は「ニューズレター」〔活字〕が月に2回、動画が同じく2回です〔年間48本〕。
前者は「特集記事」、後者はその時々のトピックを紹介、解説します。
具体的には「ニューズレター」に期待の高い(?)アグネスチャンの媚中な素顔など、年間を通じて、レポートを約束したテーマを書かせていただきます。
後者ではヒラリー訪中の意味とか、3月の全人代の読み方とか時事的な解説を行う予定でいます。
つまり活字形式にしろ、動画にしろ、1週間に1回情報をお届けすることになります。
お盆やお正月(8月、1月)のお休みはありません。常在戦場〔笑〕です。
これ以外に緊急事態が発生した場合、そのつど臨時配信を行います。
また会員の方には「講演会」やそれを収録したDVDの割引もしたいと考えています。
以上はいずれも個人会員の場合です。
法人会員については近々中にまたご報告させていただきます。

購読金額が高いか、どうかは皆さんが決定されることです。当方がどうこう言えることではありません。皆さんにとってこの情報がそれだけの価値があるのかどうかで、お決めください。

購読したいけど、いまは余裕がないという方もおられる筈です。その場合は余裕ができた段階で申し込んでいただければ嬉しいです。ブログにはそのつど、「ニューズレター・チャイナ」の記事の目次を掲載しておきますので、この情報誌の性格をそれで判断してください。

私たちはこの生まれたばかりの小さなメディアを通じて、正確でタブーのない情報のアソシエイションを作りたいのです。有史以来、中国、朝鮮半島は日本にとって地政学的にも決定的な存在であるにも関わらず、その報道にあまりにもタブーが多すぎる。
しかし事実は事実であり、それは何よりも優先されるべきことであります。

報道の自由とは、形式的なものではなく、個別具体的なテーマについて、踏み込んだ記事が書けるかどうかで採点されるべきものであると私たちは考えています。
私はひとりのジャーナリストとして、これからも、今まで同様、誰も書かないことを書き続けます。読者の方々の大いなる声援を期待するものです。
最後に。書くものは決して出し惜しみはしません。その時点で書けるだけのものを最大限公開します。これはお金をいただいて情報を提供する側の最低限の倫理であると思っております。

                        2月22日 青木直人
                              山本孝司


以上


■ニューズレター・チャイナのお申込・詳細は、http://aoki.trycomp.com/NL/ をご覧下さい。

【お知らせ】
このエントリーは、ニューズレター・チャイナの発行スタッフがポストしています。

ニューズレター・チャイナの正式申込みの受付を開始しました。
詳しくは、http://aoki.trycomp.com/NL/ をご覧下さい。

ブログはどうなるのか

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読者の方から「ニューズレターチャイナ」の発行は嬉しいのですが、では、ブログは一体どうなるのですか、との質問が寄せられています。なんか、自分でも意外なほどこのところ、読者の方が急増中で、ありがたい事だと感じております。
結論から言えば、ブログはこれからも続けます。私の位置づけではブログの目的は身辺雑記、著作、講演のお知らせ、それと「ニューズレターチャイナ」の宣伝にあります。

ブログでは毎回、直近の「ニューズレターチャイナ」の目次を紹介させていただきます。それを見て、購読していただければ、申し込みください、という思いもあります。
ブログは「メールマガジン」的なもの、「ニューズレターチャイナ」は純然たる情報誌〔インレリジェンスレター〕と考えてください。後者は100%情報オンリーです〔但し「編集長あとがき」は別〕。

中国の王家瑞中連部長が来日しました。
拉致問題について「一方が解決済みだといい、もう一方が解決していないとの主張を譲らなければ、この問題は解決しない」。言いますね。
北と日本の間で落としどころを探れ、ということです。

ヒラリー来日、そして訪中。同時期に中国共産党の対外党連絡組織である中央連絡部のトップにいる王が日本に来る。彼はこの間北朝鮮を訪問したばかりです。
米国、中国を仲介にした日朝対話再開の動きが表面化しつつあります。

この間ブログに全国の拉致、北朝鮮人権問題の団体が胸襟を開いて、問題を論じるべきではないか、と提案したところ、多くの反響がありました。それも個人や小団体の方からのものが多いようです。
拉致問題の長年にわたる最大の欠陥は情勢分析の弱さにあります。今回も、多分多くの方はなにかが知らないうちに動き出しているという直感はあっても、それがなんなのか、わからないのではないでしょうか。大手メディアの分析も皮相なレベルにとどまっています。
クリントンの東アジア歴訪が終わった段階で、「ニューズレターチャイナ」に、この件の詳細な分析を書く予定です。
三浦小太郎氏には「集会をやるのなら、いつでも話します」とすでに伝えてあります。
運動には機動性が重要です。小さくてもなにかやりたいですね。

しかし「守る会」の三浦氏といい、フリージャーナリストの私といい、「救う会」とは無関係な面々が、こうした提案をしなければならない状況です。いよいよ拉致問題もゲリラ戦の様相を呈してまいりました〔笑〕

「講演」

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すでに日程が決まったものだけを紹介します。
いずれも一般向けで、どなたでもご参加いただけます。
〔詳細は決まり次第、ブログに掲載します〕

3月28日〔土〕
福島県猪苗代町 「朝鮮半島情勢と拉致問題」

二年前に「調査会」の荒木代表を迎えて第一回目の「拉致問題」について市民公開講座を開催、今回が二回目になります。
オバマ政権誕生と金体制の動揺を踏まえて、朝鮮半島情勢の解説を行います。
猪苗代町は決して大きな町ではありませんが、前回も100人の参加者があったとか。
さすがは老若男女全藩をあげて、最後まで武士道を貫いた会津藩、その子孫の方々の政治意識は高いようです。


4月12日〔日〕
都内 星稜会館 「日本論」
 わたしたちはいまどこにいるのか
主催 「ニューズレターチャイナ」編集委員会
午後1時から4時まで

正確な歴史認識が日本の将来を決定します。「過去」をどう総括するのか。
中国、朝鮮半島からの単純な「日本侵略者論」とは畢竟、当時の国際情勢を無視したリアリズムなき自国中心史観であることを論じたいと思っています。

驚いたことに中韓両国の歴史観に同調する日本共産党員たちはあのレーニンが日露戦争における日本の勝利を祝福したという事実すら知りません。共産党員が、です。
「蟹工船」さえ読んでおけばいいのでしょうか。哲学の貧困は進むばかりです。

また笑うべきはエリート・中国人国費留学生たちも毛沢東が西郷隆盛を尊敬していたことにも無知なのです。無知は自分たちが無知であるという自覚すらないのです。
はたして歴史修正主義者は、一体どちらのほうなのでしょうか。


4月18日 士気の集い 
都内 「東アジアの動乱が始まる」
会場未定

千田さんという志をもった青年が自腹を切りながら、講演会を継続しています。
ぜひご参加ください。


また2月28日には名古屋で講演が開催されます。
場所 名古屋市公会堂
17・30開場 18・30開演
「拉致問題と国防」日本国の今と未来を考える
田母神俊雄前空幕議長
増元照明「家族会」事務局長
荒木和博特定失踪者問題調査会代表

主催 若宮会講塾

私も可能なら参加します。ただし講演はしません。
ひとりの観客として、お話を聞かせていただきます。
フリーチベット運動から拉致問題にまでテーマを広げて、日本のあり方を考えようという青年たちの集まりです。まだ席はあります。ぜひご参加ください。
この講演会の案内は下記アドレス参照のこと
http://sirtamogami.maiougi.com/

ヒラリーのレトリック

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ヒラリー・クリントン米国国務長官と拉致家族会の方々との会見が実現した。予想通りというべきか、内容は徹頭徹尾形式的で、パフォーマンスに終始しただけだった。
会見を読むポイントはひとつしかない。ヒラリーが事前に「国務長官としてよりも、親として母として、家族の声を聞きたい」と、していることだ。これを家族に深い同情をあらわしたものと見るのは、大間違いである。大手メディア、なかでもテレビはこうした報道に傾きがちだが、ヒラリー発言の真意は「同盟国アメリカの国務長官〔外務大臣〕という公的立場では会わないし、会うわけではない」というメッセージなのである。

そうなれば当然、会見とそこでの発言にほとんど公的責任は生じない。事実、ヒラリーはひたすら聞く役に回るだけで、テロ支援国家指定解除の要請にも、なんのリアクションもおこさなかった。彼女はひとりの「母」として会見し、私的な会談のまま、話しは終わったのである。
家族との会見以外はそうではない。麻生首相、中曽根外務大臣、そして野党の小沢一郎民主党党首とはいずれも「国務長官」として公的な会見=外交活動を行ったのである。
この落差こそ見るべきなのだ。

総括すれば、会見は単に「拉致家族に会いました」というだけの意味しかなかったのである、なんら外交的にアメリカの手足を縛るようなものではありえなかった。
ヒラリーは「やさしき母」を演ずることで、見事に日本人の国民的願望である「拉致問題の解決への米国の協力」要請をかわして見せた。会見で日本への「仁義」は終わった。
この後彼女はインドネシア、韓国、そして中国を訪問する。これらの国で、拉致問題の解決が語り合われることはもうないだろう。

いよいよ拉致の幕引きが始まった。ヒラリーの目は笑っていない。

追伸
「ニューズレターチャイナ」の事務的作業は私ではなく、別のスタッフが担当しています。
購読希望者の方々へのご連絡はこのスタッフが行っています。私が直接ご連絡さしあげることはありません。よろしくお願いします。

さらに追伸

「守る会」の三浦小太郎代表に打診しているのですが、この際、それぞれの救援団体が一同に会して、大討論会でもやったらどうか。何が問題で、それをどうすればいいのかを全国の諸団体が胸襟を開いて語り合うことも緊急なのでは。それこそ温泉にでも集合して、勉強会と相互交流を図ってみてもいい。お声がかかれば講師としてどこにでも参上します。

また個人的には「皆様のNHK」に映画「めぐみ」上映要請運動を始めたいと考えています。
読者の方々の御意見をお聞かせください。





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ニューズレター・チャイナの事前登録をしていただいた皆様に16日、メールアドレス確認用の配信を行いました。事前登録をしているのに、このメール(件名:【ニューズレター・チャイナ】登録確認用配信)が届いていないという方は、newsletter@trycomp.com 宛てに登録した氏名とメールアドレスをお知らせ下さい。

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再びシナについて

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フリーチベット運動はパフォーマンスと発言して叩かれましたが、最近ブログに書いた「シナといえば中国に対抗できるかのような姿勢」は「馬鹿ですね」や「中国は攻めて来ません」など刺激的な発言〔?〕が一部の方を困惑させているようです。

言いたいのは、言葉だけいくら威勢が良くても、それだけでは力にならないということです。「シナ」と「チャンコロ」で中国が倒れるのなら、これほど気楽なことはない。
必要なのは感情ではなく、具体的な問題についての処方箋であり、それを裏付けるファクトの提示なのです。

以前から不思議でならないのは、河野洋平衆議院議長の問題です。彼はネットでボロくそに攻撃されている代表的政治家で、それはいいのですが、それならなぜ媚中政治家である河野の実態を徹底的に研究し、裸にし、中国との関係やつながりを暴露しようとしないのでしょうか。
河野と中国との具体的で不自然な関係を表に出せば、贖罪派のいかがわしさは一目瞭然です。情報は人を殺すことができる。河野は打倒されるべき政治家なのです。
だからこそ、河野と中国との利権関係を具体的に暴くことで、彼を「日本の良心」「自民党のリベラル」と演出する朝日新聞的いかがわしさをあきらかにし、偽善的な「謝罪」をカネに変えた売国政治家の実態があきからにすべきなのです。

謝罪はカネになる。対中ODAを取材した私の感想です。頭を下げた政治家ほど利権にありつけるのです。その象徴が河野洋平なのです。
彼を必要とする「日中友好利権体制」を丸ごと告発しない限り、第二第三の河野が常に出現してくる。なぜなら彼の背後には中国シフトを本格させる財界があり、広報紙たるマスコミが存在しているからなのです。それらはセットなのです。
シナと罵倒するだけで、こうしたからくりがわかるのでしょうか。

以前、河野と中国ロビー「国貿促」のつながりをチャンネル桜の「中国ロビイストの研究」で暴いた際には、遺族会の方が涙を流しながら「よくぞ、放送してくれた!」と桜に電話が殺到したといいます。具体的なものは具体的に暴いて、叩くべし。
河野談話は徹底的に批判されたにも関わらず、肝心の河野のロビイストの素顔は全く報道されていなかった。河野を「中共の手先」と罵るのはいい。だが、単に彼が中国寄りの政治的発言をしただけで、そう決め付けるのは根拠として弱いのです。
ですが、河野が中国ビジネスのロビーの会長として、もとは日本共産党が中国との地下ルートとして設立した経済団体の会員企業のために、胡錦濤に頭を下げたとすれば大問題でしょう。そしてそうした事実の暴露こそが国賊にして、媚中政治家河野洋平の最大のアキレス腱なのです。

問われるべきは、河野をいまだに打倒できない我々の怠慢と非力さである。
「ちゃんころ、この野郎」だろうが「シナ」だろうが、フラストレーションを呼号するだけでは河野は倒れない。現に倒れていないではないか。なぜこの事実を見ないのか。

「保守」はなぜ最も効果的なファクトという武器で戦わない。
理由は推測できます。ある保守政治家のブレーンの方が言いました。「青木さん、中国ODAの現場取材なんかして、よくそんな勇気がありますね」。
ダメだ。こりゃ。この程度の腹の括り具合なのです。
名前は挙げませんが、ある総合雑誌の目次をみて、絶望的になりました。ここでも見た顔、あそこでも聞いた話。それで売れると思っているノー天気さがたまりません。

私の友人は「皇室に対する敬語の使い方が間違っている」と批判されているとか。では、この「愛国者」に聞きたい。歴代の天皇陛下の名前をそらんじてみろと。できるのかね。戦後の高度大衆社会において、戦前のような形の皇室がそのまま受け入れられるはずがない。それは天皇陛下に対する敬愛の念とは全く別の話なのです。
さらに、「愛国者」を売りものに、オンナを口説きまくっているバカの噂も耳にします。
リスクも背負わない、覚悟もないお気軽な「保守」の時代。彼らこそ、朝敵であります。

ワタシは、これからも「河野洋平」、やります!
以上で、ワタシがなぜ中国を「シナ」と呼ぶ一部「保守」のお気軽さを批判するのか、もう十分お分かりいただけたはずです。レッテルを貼るだけで、敵は倒れません。
まだ気付かないのでしょうか。





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【ニューズレター・チャイナ】
16日午後7時過ぎに事前登録されている方に確認用のメールを配信しました。
事前登録をしているのに、このメール(件名:【ニューズレター・チャイナ】登録確認用配信)が届いていないという方は、newsletter@trycomp.com 宛てに登録した氏名とメールアドレスをお知らせ下さい。
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注)確認作業中につき、現在、事前登録の受け付けは一時的に中止しています。
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明治十年戦争

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今日は短めに。

明治十年の今日、2月14日、九州鹿児島は大雪だった。この日、西郷隆盛率いる私学校勢は50年ぶりの降雪のなか、難攻不落の熊本城を目指して北進を開始。いわゆる「西南戦争」の勃発である。
同年秋、「最後の武士」たちは故山に倒れたが、2月14日という日にあたって、「西郷南洲顕彰委員会」の30年来の会員のひとりとして、これだけは言っておかねばならない。

「西郷は倒れても、西郷精神は生きている」〔頭山満〕。

「ニューズレターチャイナ」を海外から申し込んでおられる方から「外国にいても受け取れるのですか」という質問がありました。大丈夫です。問題ありません。
国外の方からも多数購読の申し込みをいただいていますが、購読料の支払いもカード決済が可能です。送らせていただく中身も国内と全て同じです。
海外の読者の方の問題意識の高さはこちらも驚くほどで、日本人の民族的危機意識のDNAを実感します。

ときどき若い方から「日本は大丈夫でしょうか。中国が攻めて来るのでは」という多分に脅迫観念に駆られたメールが来ます。中国は攻めてきません。安心して寝てください。そのために自衛隊があるのです。有事に自衛隊をいかに自由に活動させるのか、が大事なのであり、いたずらに不安心理を掻き立てるかのような報道は考えものです。

国籍法案以後、いまや一部の「保守」の論調は「元寇前夜」〔笑〕です。
敵は圧倒的に強く、わが方はひたすら弱いかのような「分析」は間違いです。備えあれば憂いなし。日本は日本で有事即応体制の整備と本格的なインテリジェンスを構築していけばいいのです。中国は大国であるがゆえに、弱いのだというパラドックスがわかっていない。
危機を煽るわりには「元寇前夜」派から、ヒラリー訪中とオバマ政権のアジア外交に対して一般的な危惧の声は上がるものの、なにがどう動いているのかのレポートは見当たらない。
なんちゅうか、まっそのー、それはジャーナリズムではないのよね。アジテーションはいい。取材しましょう。で、「ニューズレターチャイナ」を始めました。


以上。





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月曜(16日)夜に、ニューズレター・チャイナ事前登録者にテスト送信をします。
この送信は、登録がされているかどうかの確認になります(内容はありません)。
テスト送信が届かない場合、事前登録が出来ていないということになります。
その場合は、newsletter@trycomp.com宛てにご連絡を下さい。
尚、送信元のメールアドレスは、NLChina@trycomp.com です。
携帯で受信する方は、ドメイン解除をしておいて下さい。

追記(16日午後8時30分)
16日午後7時過ぎに事前登録されている方に確認用のメールを配信しました。
事前登録をしているのに、このメール(件名:【ニューズレター・チャイナ】登録確認用配信)が届いていないという方は、newsletter@trycomp.com宛てに登録した氏名とメールアドレスをお知らせ下さい。
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お知らせ

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16日からクリントン国務長官の日本訪問が始まります。友人のジャーナリストから言われて気付いたのですが、そういえばこの日は金正日総書記の誕生日なんですね。うっかりしていました。いみじくも今回の歴訪の真の目的を示唆しているかのようです。

ボランティアの方を募集したところ、1日で2ケタ台の応募がありました。ありがとうございます。地方からの応募も多く、これなら、いずれは全国各地でミニ集会を開催できるのではないか、と思います。その際、応募者の方には事前にご連絡差し上げます。
講演後は、ビールとカラオケでも。

メールを読むと、時代が変革期であるという実感を読者の方はお持ちです。それだけに、こちらは冷静かつ正確に情勢を分析し、論じていけばいいと割り切っています。
くどいようですが、「ニューズレターチャイナ」はあくまで「情報」を売るだけ。友人知人からの好意はともかく、読者の方からのカンパは一切いただいていません。

メールを通じて「財政的支援」の申し入れをいくつかいただいていますが、お気持ちを別にすれば、そうした配慮は不要です。私たちはあくまで自立したインテリジェンスをビジネスにしたい。お金を払っても手に入れたい情報=「商品」を売るつもりです。
来週、この1年、こんなテーマを書きたいという掲載予定記事リストを公開します。それをご覧になって、お金を払うだけの価値があれば、ぜひ読者になっていただきたい。
わたしは「愛国ビジネス」をするつもりはありません。
ただし、情報誌を読んで、「これは面白い」と感じられたら、お知り合いにご紹介願えれば嬉しいです。

来週見本が届きます

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昨日上野の居酒屋で〔笑〕、ニューズレター発行に関する事務的な話し合いを行いました。
来週中〔~20日〕に「発刊の趣旨」「購読のお願い」、「購読料と手続き」についてお知らせします。この時点で、正式に購読の申し込みを受け付けます。
ニューズレターと動画は来月から配信します。

事前に購読の申し込みをブログから受け付け、お名前や住所、電話番号などを書いていただきましたが、驚いたのは、余白の書き込みです。80%を超える方からメッセージが届いていました。その書き込みも1行、2行ではなく、ほとんどが容量を超えるほどで、あらためて期待の高さを実感しました。なんとかこうした思いに答えることの出来る情報誌にしたいと決意しています。

一部にニューズレターとこのブログを混同しておられる方がいます。これは全くの別物です。ブログは身辺雑記のようなもので、情勢解説も入り口のレベルです。ニューズレターは徹頭徹尾「情報」が中心になります。活字だけではなく、会員に限定した動画の配信などにもチャンレンジしてみます。

また「ニューズレターチャイナ」の発行を記念して公開講演会をやります。
先日の新宿ロフトでも感じたのですが、中国朝鮮東アジアの動向もいいのですが、日本の問題と将来、歴史をどう考えるのか、アジアとの関わりあいなどについても関心は高い。にもかかわらず、いまだ日本人の多くは硬直した歴史観に呪縛され、いきいきとしてダイナミックな歴史観を手に入れていないためでもあります。


で、公開講座では日本と歴史の話をします。
テーマとタイトルはこのようになります。

「日本論」いま私たちはどこにいるのか
歴史の縦軸、世界の横軸

なお講演の準備などで、ボランティアをお願いできる方がいらっしゃれば大歓迎です。協力してくださる方がいれば、その旨下記フォームからご連絡ください。年齢、性別は無関係です。
講演後は、食事でもしながら、いろんな話をしてみたいと思っています。

ボランティア登録フォーム:http://form.mag2.com/uousaekath


以上。

シナについて

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昨日の新宿ロフトのライブに参加された皆様へ (2009.02.09)
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西尾幹二さんが主催している勉強会「路の会」で、今月の講師をさせていただくことになりました。これまで、西尾さんから直々に何度も依頼をいただいていたのですが、今回やっとスケジュールの調整が可能になりました。
テーマは「オバマ米国新政権と東アジア情勢」です。会員限定の講演ですが、たくさんの方の参加をお待ち申し上げています。
2月27日〔金〕午後6時から始めます。
詳細は事務局のほうから連絡が行くはずです。

新宿ロフトのライブのあと、参加者の方たちと焼肉屋へ。中国情勢や拉致問題などを語り合いました。地方の「救う会」の幹部の方が「今日の講演は若い方が多かった。救う会の集会ではありえない光景だった」とお話してくださったのが印象的でした。「若者の不在」。これは運動の当事者が真剣に熟考すべきことではないのでしょうか。
昨年立川で日本会議主催の講演会でも感じたのですが、青年たちが聞きたいのは具体的な話なのです。新聞がダメなのはわかった。テレビも不真面目だ。ここまではコンセンサスがあるのです。では、今後なにがどうなるのか。それを聞きたいのです。
ですが運動団体は最初にイデオロギーありき。価値観だけは押し付けながら、肝心の現状分析は空っきしダメ。こんなところがごろごろあります。

以前ある講演で、参加者の方から「青木さんはなぜ中国をシナと呼ばないのですか」と糾弾めいた質問を受けたことがありました。「シナと呼ばないのは、日本では普通かの国を中国と呼んでいるからです」。これが私の回答です。シナと呼べば中国に対抗できたかのような錯覚。チャンコロこの野郎ですね。それでいて貧弱な現状「分析」。
こうした言説をあたかも愛国者の証明であるかのように堂々と口にする一部「保守」。
バカだと思いますね。
彼らはなぜあれほど盛り上がった台湾独立運動が壊滅させられたのか、これから朝鮮半島がどうなるのか、あるいは日本の中国向け援助の動向などを自分の頭で地道にこつこつと考えたり、調べたりすることはないのです。なぜならそれはしんどい作業だから。
私にはこうした知的退廃こそが遥かに日本の危機のように思えます。

幕末の長州藩は馬関において攘夷戦を断行しながら、その一方で、「長州ファイブ」と呼ばれた留学生をイギリスに送りました。伊藤博文、井上聞多らのことです。
「敵と戦うためにこそ、敵を知る」ことが必要なのです。今回のロフトを見れば、私と同じような認識をもつ方が着実に増えていることを実感しました。嬉しかったです。
もう朝日新聞と中国批判だけの論評はいいです。青年たちが聞きたいのは、党派的でスポンサーに過剰に配慮した「報道」ではなく、客観的で公平で、グローバルな分析なのです。
予想を外しまくった拉致救援団体の集まりに人が来ない理由はここにあります。当然ではありませんか。

お疲れ様でした。たくさんの方に参加していただき、講師冥利につきます。
阿佐ヶ谷ロフトから数えて三回目ですが、今回が一番数も多く、また中堅年齢層の方、さらに若い女性の方が目立ったことが印象的でした。

ライブでも話しましたが、「マスゴミ」がダメなことはもうわかった。では正しい情報や大事な情報はどこにあるのか。大手メディアの報道に罵詈雑言〔これ自体は正当なのですが〕を浴びせてみても、それだけで必要なインテリジェンスが手に入るわけではありません。

ネットを通じて、現在の日本のメディア報道に対してある種のオルタナティブを打ち出していく必要性はさらに高まっているのではないでしょうか。
昨日お話したいくつかのポイント、

①来週から始まるクリントン国務長官の東アジア歴訪で、オバマ政権の対中協調外交が本格化していく。米中両国の話し合いのテーマは1・経済問題 2・朝鮮半島 である。
後者は金正日総書記の健康問題と政権把握力の低下という「北朝鮮有事」にどう備えるのかという共通認識が確認されるだろう。

②米中主導の朝鮮半島「管理」の流れの中で、日本の拉致問題は政治的譲歩を迫られる可能性が高い。拉致問題の最大の弱点は国益の侵犯と安全保障という観点からではなく、横田ファミリーの「麗しい家族愛」のレベルで受け止められがちな点である。
同胞をいかにして奪還していくのか、米中に対して日本の持つカードをいかに切っていくのか。こうして論議は低調、あるいは皆無である。
戦略の貧困さを徹底的に検討の遡上にあげるべきである。

横田御夫婦の活動不能という事態が現実化した場合、拉致運動は一気に求心力を喪失しかねない危うさを有している。

③中国市場経済は最大の危機を迎えている。海外への輸出ダメ、固定資産投資=腐敗の温床、そして〔過大評価な〕内需拡大に期待をすべきではない。経済失速=失業者の急増=都市の社会不安の高まり これが一番のリスク要因になってきた。
(10日発売の「VOICE」(PHP研究所)を参考にしてください)

発言には責任を持ちます。時間の経過が私の予想を採点してくれるでしょう。

追加
椅子が狭くて、ゆっくり食事が出来なかったと参加者の方からお聞きしました。
今後の課題です。至らなかった点はお詫びし、反省させていただきます。


延髄切りとはなにか

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金正日の動静報道について [2009/02/06]
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新宿ロフトでライブが終わった後、春までに一般向けにいくつか講演を行います。最終的な決定ではないのですが、おそらく4月には私の故郷の島根県でも講演を行うことになりそうです。
これは地元の熱心な支援者の方の企画によるもので、「忘れもしない35年前、雪の島根を後にして」上京して始めての地元講演になります。まあ、そこは島根県のこと、数は最初から期待していません〔笑〕。
少数でも情報センサーの発達している方々とこの際お知り合いになりたいという気持ちでおります。
また福島県でも市民を対象にした「朝鮮半島情勢と拉致問題」についてお話します。

いただくメールに「青木さんはもっとメジャーになってほしい」という内容が少なくありません。ですが、有名になるにはメディアにもっと露出することが必要です。そうなるとアウトプットはいいのですが、肝心のインプットは間違いなく手薄になります。

私は何回か地上波のワイド番組に出演して、それを実感しました。もちろん、大手メディアに露出することを否定しているわけではないのですが、これから必要なのは「プロレスラー」ではなく「総合格闘家」です。ワンパターンな切り口と結論を予定調和に喋ってみても、そうした言説はいまや無残なほど、現実の「ファクト」によって裏切られています。

ネット住人がなぜマスコミをこうもバッシングするのか。それは露骨な党派的編集と並んで、タレント・コメンテーターの発言が「的中しない」からなのです。
カネを取るのならプロの仕事をしろ、ということなのです。

サソリ固めも延髄切りも、ドラゴンスープレックスも本当は効きません。あくまで相手が受けてくれての「技」なんです。そのためには共通の時代言語が不可欠なのですが、そういう時代は終わりました。激動期であり、パラダイムが大きく変化中なのです。
プロレスのからくりにもう誰もが気付いたのです。

とはいえ、言論のプロレスはいまでも健在です。
朝ナマを見てください。あれは旧き「プロレスのリング」そのものです。
レフリー・田原総一郎の恣意的司会、あの空間でしか通用しない党派的発言、そして毎回、なんの実りもないまま、終わることが前提の怒鳴りあい。
唯一の救いは姜尚中のサソリ固めを受けとめてくれる視聴者がいなくなったことでしょう。
それにしてもプロレスラーのなかで、誰か一人でもヒョードルにドロップキックをかまそうというつわものはいないのでしょうか。右ハイで終わりでしょうが。







「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮!
  新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

【出演】 青木直人(ジャーナリスト)
     佐藤悟志(司会)

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金正日の動静報道について [2009/02/06]
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おかげさまで、「ニューズレターチャイナ」の購読希望者の登録件数が急増しています。特に海外からの申し込みが想像以上に多く、これは意外でした。
私たちが最低購読希望者数として、考えていたあるラインを軽く突破して、このまま行けば、最終的にその倍にはなりそうです。

ぜひ書いてほしいというテーマでは「アグネスチャン」がダントツで、その根強いアイドル人気?に苦笑させられました。彼女をアグネスではなく、陳美齢〔本名〕と見れば、彼女と北京政府の蜜月関係も理解できるはずです。
ひなげしの花は実は「毒花」だったりして〔笑〕

「河野洋平」にしろ「アグネスチャン」にしろ、こうした有名人は単発ではなく、連載で、それも動きがあったときにタイムリーに記事にする予定です。
このあたりの話は週刊誌ですら手をつけません。それだけに潜在的な関心も高いのでしょうね。

共同通信の記事によれば、広東省で、イタリア人の経営する工場が閉鎖、経営者は夜逃げ。その結果、未払い賃金と退職金の支払いを巡り、労働者、会社側、当局との間で紛争が発生しています。これからはこんな話がごろごろ出てきます。撤退時の会社側の対応いかんでは、解雇された労働者から広範な抗議の声が広がる可能性は高いし、当局がこれを押さえ込むようなことになれば、彼らの怒りの標的は「外国企業を守る売国政府」に向かうでしょう。「北京五輪以後に何かが起こる」〔PHP〕で触れた義和団的風潮がいまの中国には充満しています。

1年に1度の家族との触れ合い。その春節が終わり、都市に帰ってきてももう工場はない。
中国で本物の「蟹工船」が始まります。
ですが、麻生内閣の経済政策をバッシングする社民党も共産党も「友党」である中国共産党への配慮から、こちらの「蟹工船」には口をつぐむのです。
彼らは決して労働者の味方ではありません。くれぐれもご注意を。






「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮!
  新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

【出演】 青木直人(ジャーナリスト)
     佐藤悟志(司会)

再びヒラリークリントンについて

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青木直人からの声のメッセージです。(date:09/02/03)
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彼女〔ヒラリークリントン国務長官〕の最初の外遊が中国になる。昨日ブログにこう書いたところ、メールで質問がありました。「ヒラリーは今回も日本をパッシングして、中国に行くのですか」。
そうではありません。
書き方にもうすこし工夫をすればよかったですね。今回のヒラリーの東アジア訪問は同盟国である「日本」「韓国」、そして「中国」の三カ国訪問になります。
当然日本にも立ち寄ります。そもそも彼女が夫ビル・クリントン大統領に同行した98年の中国訪問は日本をパッシングし、9日間も中国一カ国に滞在したことで、日本ばかりか、ライバルの共和党からも「同盟無視」として激しく叩かれた経緯があります。

ヒラリーも馬鹿ではありません。最初に中国を訪問したり、日本に立ち寄らないということはありません。しかし所詮はお付き合い、リップサービスにすぎません。
重要なのは、「最初の外遊」に選ばれた地域が世界の注目点中東や、ロシアではなく、中国という点にこそあり、そこに政権のメッセージが隠されているということなのです。
ここにオバマ・クリントン外交の優先順位が現れているのです。
ヒラリーが中国系企業から献金を受けていたという噂はこの場合本筋ではない。
いかなる社会的勢力がヒラリーのこうした政治姿勢をバックアップしているのか。そうした分析こそが問われています。

三カ国歴訪の最大の目的は中国です。中国首脳との話し合いです。こうした中国との戦略的対話がクリントンが国務長官就任後、始めての「外遊の目的」だと言いたかったのです。
4月にはオバマ大統領と胡錦濤国家主席との会談も予定されています。

ブッシュ時代、台湾の独立は徹底的に潰されました。次は北朝鮮です。
そして「日本処分」が始まるのです。これがオバマ政権のやろうとしていることなのです。
ですが、まだこの事実に気付かない「識者」も多い。主観的願望をもって、客観的な現実に換えることはできません。事実はなによりも雄弁です。もはや米国にとって中国は敵ではない。これ以外の事実は存在していない。
泥棒を捕らえて縄を編むような対応ではどうしようもありません。これから何が始まるのか、そうした目配りが「言論人」にあまりにも欠けているのです。







「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮!
  新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

【出演】 青木直人(ジャーナリスト)
     佐藤悟志(司会)

キーワードは関与

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青木直人からの声のメッセージです。(date:09/02/03)
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「パクりんぼ」に書いたせいではないでしょうが、あのなかで触れた「人脈で読む中国の真実」がアマゾンで値上がりしています。ある方から聞いたのですが、中古本が1月に5冊売れていて、今現在2冊売りに出ているとか。値段を聞いておもわず笑ってしまいました。1冊が2334円、もう1冊が4980円!だとか。〔定価は1400円〕
以前紹介した「田中角栄と毛沢東」も値段が下がったとは言え、いまでも 3490円、最高額で6800円の高値がついています。バブルは怖いです〔笑〕。こちらは定価が1500円です。

こんなことなら、発売直後、山ほど自分の本を買っておいて、押入れにでもいれておいて、数年後、アマゾンで売りに出すという方法もいいのかも。でもそれだと、一般に私の認知度は全く高まらないわけですから、古本が高くなるわけがない。所詮は笑い話ですね。

2月にヒラリークリントン国務長官がアジアを歴訪します。彼女の最初の外遊が中国になるだろうというのは当初から噂されていたことで、不思議はないのですが、北京でヒラリーと中国政府高官の間で「広範な分野の話し合い」が実現することにこそ注目すべきです。
オバマの民主党政権はブッシュ前政権を「中国との経済的関係だけを重視した」と批判していますが、その急先鋒がこのヒラリーなのです。
つまり、ブッシュ政権が安全保障などの分野で必ずしも中国と「ステークホルダー」〔利益共有関係〕にまで踏み込まなかったことを「反省」し、今後はさらに「広範な」パートナー関係のアップを図ろうというのがオバマ政権の中国外交の方向性なのです。

民主党左派色の強いオバマ政権ですが、こと対中外交についていえば、閣僚の顔ぶれを見ても第二次クリントン政権のコピーの性格は否定しがたく、同時にキッシンジャー元国務長官につながる閣僚を通じてビッグビジネスの意向がストレートに反映することになるでしょう。キーワードは「さらに関与せよ!」です。
いまこそ日本のために本物のインテリジェンスが必要です。

人脈で読む中国の真実―食い込むアメリカ食われる日本


田中角栄と毛沢東―日中外交暗闘の30年



※右サイドに音声ファイルを掲載しました。青木直人からの声のお便りです。お聞き下さい。






「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮!
  新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

【出演】 青木直人(ジャーナリスト)
     佐藤悟志(司会)

講演のこと

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昨日のブログで、「ニューズレターチャイナ」にこれから掲載予定原稿の一部を紹介したところ、いくつか、こうしたテーマも取り上げてほしいというご連絡がありました。
前向きに考えます。

またメールを通じて講演依頼も来ています。私の場合、講演は友人知人を通じて、あるいはこれまで講演を行ったところからのもの、講演仲介会社からのもの、それにこういう直接のご依頼の3種類です。ニューズレターの宣伝をかねて、これから講演はどんどん引き受けますので、私宛のメールにご連絡ください。「大阪ではしないのですか」というメールが多く、そういえば、以前一度したことがあったことを思い出しました。

今後、まちがいなく既成の大手メディア報道ではフォローできない複雑な国際情勢が生まれるでしょう。ですが、さまざまな報道タブーに呪縛される日本の現状では、何が正しいのか、どの予想が正確なのかを、見極めることはなかなか困難です。
それだけに、小さくても正確で上質なインテリジェンスを自覚的に求めていくことで自己防衛する以外にありません。「ジャーナリズム」一般があなたを守ってくれるわけではないのです。
いずれニューズレターの中で詳細に触れますが、森ビルの経営する上海ヒルズの現状は悲惨です。1250億円〔この数字も、最近私が疑問を呈して以後、それまでの1050億円という数字に200億円も追加されました〕という日本企業の対中投資としては最大規模のプロジェクトの蹉跌をこれまでどこもまともに報道しなかったし、いまもしていない。拙著「終わらない対中援助」の中で書きましたが、こうした状況に今後も変化があるとは思えません。
理由は中国タブーという構造が日本のメディアの中にビルトインされているからなのです。
それだけに読者の皆さんが「ニューズレターチャイナ」を読んで、隠されている事実を知る興奮、「点」が「線」になってゆく情報解析の知的快感を味わっていただければ嬉しいですね。申し込みのまだの方はぜひ登録をお願いします。
登録されていないと、見本誌も動画も配信できません。また内容をこのブログで紹介することもありません。






「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮!
  新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

【出演】 青木直人(ジャーナリスト)
     佐藤悟志(司会)

お知らせです

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①「ニューズレターチャイナ」の購読申し込みリストを拝見すると、これまでは見えなかったブログの読者の方の「顔」が見えてきます。全国ばかりか、国外からの連絡も多く、身が引き締まります。
また私宛のメールもたくさんいただいています。基本的にいただいたものにはご返事をかかせていただいていますが、なかには、お答えできかねる質問もあり、こちらはご遠慮させていただいています。

さて、そのニューズレターですが、
(1)月に二回にするか、それとも週一回〔月に4回〕にするか。後者のほうが速報性はある〔購読は年間契約のため、トータルで年間本数は変わらず〕
(2)情報提供は「ニューズレター」と動画の配信 動画は週1回
(3)読者の方は、私の発言をチューチューブなどの動画と著作で知った方が多いので、テーマごとに、記事を配信する形式にする。
たとえば、キーワードで記事をまとめる形にするか。

「チャイナロビイスト」

「河野洋平は国貿捉でなにをしているのか・その人脈と金脈の研究」
「アグネスチャン・中国共産党とひなげし人脈」
「ハニートラップで陥落した?噂の政治家一覧」

「米中関係」

「米中「軍事同盟」への布石・第四回米中経済対話」
「これがキッシンジャー・スクールの顔ぶれだ」
「対中関与に踏み出すオバマの米国・その背景を読む」

こういう形で、周期的に特定のテーマを組み合わせるかどうか。

読者の方々の声も参考にします。御意見をお寄せください。

②トークライブについて
2月8日のロフトが近づいてきました。
資料を整理中です。

当日はこんな話をします。

1・オバマ米国新政権の中国・朝鮮半島外交
2・「日本処分」が始まる
3・復活する中国ODAのからくり
4・朝鮮半島と日本人
  勝海舟、西郷隆盛、福沢諭吉、頭山満を読む

ぜひご参加ください。

以上。


奇兵隊

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(1)「ニューズレターチャイナ」の創刊をお伝えし、ブログ上から「事前申し込み」ができるようにしてから、まだ1週間もたっていないのですが、数百名を超える方から「購読希望」のご連絡をいただいています。ありがとうございます。
近々中に、ニューズレターの購読料と内容、それに主な配信メニューを登録していただいた方に直接お知らせします。それをご覧になり、購読の有無をお決めください。
ブログからの申込者以外に、すでに購読を決定しておられる方も多く、それとは別に以後、本命の(笑)ビジネス関係者の人たちへの宣伝と広報に力を入れます。

会員の方には「ここでしか読めない情報」を提供したいと考えています。またそれでないと、なんのためにお金を払っているのからわからない。
ある方が「テレビも雑誌も売れゆきは激減しているが、それならコンテンツを持っている俺たちが直接情報をネットを通じて売ればいい。落語家もテレビでしか売れない奴はダメだが、ちゃんとした芸をもっていれば、客が寄席に足を運んでくれる」と発言しています。同感です。情報の産地直送がますます必要なのです。

残念ですが、テレビの出演料や雑誌の原稿料を考えると、後輩たちにこの商売は薦められません。お金の流れを見ても、マスメディアの先行きが明るいものだとは到底思えない。講演にしろ、会員制の情報誌にしろ、情報を求めている方にダイレクトにナマものを提供するというスタイルのほうが効率もいいし、財政的にもペイするのです。
このあたりは業界の方も深刻に考えいかないと、人材の使い捨ての繰り返しです。
メディア自体が「蟹工船」という現実から会社も労働組合も目をそらしてはならないと思います。


(2)北朝鮮による日本人拉致に対する救援支援団体はいまでも少なくはないのですが、小泉訪朝当時のように、一時は雨後のたけのこのようにあった支援団体やHPはそれ以上に姿を消してしまいました。
そうした先の展望の見えない中、それでも、真面目にこつこつと、情熱的に署名や広報に取り組んでおられる方々が存在しています。
私がいつも目を通しているのは以下の3つですが、いずれも市井にあって立派な見識を持っておられる人ばかりです。私の著作やブログも紹介していただくことも多く、ぜひ皆さんもアクセスしてみてください。

電脳補完録
http://nyt.trycomp.com/
私のブログをボランティアでやっていただいている山本さんのHPです。
拉致問題の最大の入門ツールにして、最強の民間シンクタンクです。
「9733569」。これが03年1月16日の第1号から09年2月1日まで6年間の来訪者の総数です。彼はこのHPをこつこつと家族が寝静まってから、ひとりで作成し続けていたのです。
そんな自己献身的な作業に対して「お前!誰に断わってこんなことをしているんだ!」とやくざまがいの恫喝したのが「救う会全国協議会」の幹部の方々でした。完全に北朝鮮ですね。作風は。彼らにとって、拉致は美味しい自分たちだけの「しょば」。ブログひとつ書くにも、以前は「救う会全国協議会」の「許可」が必要だったのです。これ、日本の話です。くどいようですが。


声よ届け、波濤の彼方に!
http://6827.teacup.com/sawamura/bbs
沢村圭一郎さんが主催しておられます。活発に書き込みが行われています。
「るり」さんと「せつこ」さん、女性お二人の熱心な投稿が光ります。「るり」さんは実に細かく情報を収集し、同時に、資料のストックも豊富で、なにか事件があると、相当昔の記事でも直ちにアップ。今という「点」を過去との「線」につなげる作業に熟達しておられます。この人の情報センスはいい。

「せつこ」さんはコメントが秀逸です。気が利いているし、みんなの思いを適切に切り取って、表現しておられます。ぜひご一読を。


蒼き星々
http://8201.teacup.com/bluestars777/bbs
金木犀さんが管理人です。各運動体との連帯の姿勢も強く、リンクも充実しています。また金木犀さんは「東京ブルーリボンの会」の幹事も務めておられます。
「蒼き星星」の優れたところはいろんな拉致関係の集会報告がちゃんとされていることです。これを見ても関係者の方がどんな小さな集会でも足を運んでおられることがわかります。

同会はつい先日も東京の巣鴨で、大々的な署名集めと支援の訴えを行っています。これは前回に続いて二回目ですが、寒空のなか、大成功を収めたようです。
その感動がレポートから伝わってきて、参加できなかった方も力づけられたはずです。






もちろんこれ以外に全国で様々な団体が地道で報われにくい活動に従事しておられます。
ネックはいずれも若者が少ないことで、それはなぜなのかを総括すべき時期ではないのでしょうか。

政治家もメディアも腹の据わらぬこと、はなはだしいのですが、「いまや正規の兵は頼りにならず、奇兵を持って戦う」時期なのかもしれません。
吉田松陰が唱え、高杉晋作が設立した奇兵隊。彼らは平成の奇兵隊なのです。

孤立無援の家族会が有楽町のマリオン前から始めたビラ配布から10年。彼らが流した涙は一粒の種となって、全国でしぶとく成長しています。  

私は日本人を信じています。
08年2月15日の「テロ支援国家指定解除を歓迎する」も参考にしてください。
http://aoki.trycomp.com/2008/02/post-14.html






「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮!
  新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

【出演】 青木直人(ジャーナリスト)
     佐藤悟志(司会)

大遠征から10年

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国務省やホワイトハウスのHPを閲覧した後、今度は中国政府の各行政機関のHPへと
連日アクセスしています。新聞の引用だけでは当事者のニュアンスが伝わらないからです。
語学に問題がないのなら、第一次情報にアクセスすることをお勧めします。

それにしてもヒラリークリントン国務長官といい、オバマ大統領といい、中国向けラブコールが露骨です。「米中関係は世界で最も重大な二カ国関係」だそうで、外交上のリップサービスを割り引いても、日米安保はどこに行ったのでしょうか。

98年6月。天安門事件で対立した米国と中国が行った和解の旅。それがクリントン元大統領の中国訪問だった。
大統領一向は総数1200人。史上最大の規模であり、世界的なビッグビジネスのトップは全て顔をそろえていた。歴代の大統領が外国に滞在した日数としても最長の9日間。

異様な旅だった。
クリントンたちは同盟国日本上空を避け、アラスカからいきなり大陸に足を踏み入れる。最初の訪問地は西安事件のあった古都・西安。ここが日本と対決するため、国民党と共産党が手を結んだ第二次国共合作の舞台であった事実は中国人なら中学生でも知っている。
さらに北京へ。
クリントンは9年前血で染まったあの天安門広場で儀衛兵たちの閲兵をうけた。
相手はほかならぬ弾圧の当事者人民解放軍。そのとき、クリントンの側にいたのは断固たる鎮圧を指示したことで党の最高指導者に選ばれた江沢民という男だった。

両国を分かってきた天安門事件の後遺症は払拭され、翌日にはビッグビジネスたちを相手に大々的な商談が開始する。この日、ボーイングは中国政府の自社航空機の大量購入調印に歓喜した。こうして以後、米中蜜月が本格的にスタートするのである。

7月1日、クリントンは上海で、青年実業家たちとランチをとった。いずれも民間に「下海」した元政府官僚たち起業家である。この日が中国共産党の設立記念日であることに注意してほしい。しかも党の発祥地はこの上海だったのである。もはや共産党は敵ではない。
露骨な印象操作だった。
この上海でクリントンは言明した「台湾独立には賛成しない」と。李登輝総統のもとで
独立志向を強めていた台湾は切り捨てられた。
上海から桂林へ。翌日英国から返還されて1年目の香港で大統領は宣言した。
「安定し、繁栄する中国は米国の戦略的パートナーである」と。
香港を後にしたクリントン一行は祖国に帰った。最初にまずハワイに立ち寄りながら。
この日は7月4日、222年目の独立記念日だったのだ。
冷戦に勝利した超大国の最高首脳クリントン。訪問はまさに歴史的大遠征だった。
そして人権から歴史認識へと米中は同志に替わっていく。

微笑む大統領の側にいつもいたのが合衆国国務長官に就任したばかりのヒラリークリントンなのである。




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「暴落する米国!蠢動する中国北朝鮮!
  新帝国主義時代の活路は新征韓論か?」

形式:トークライブ
日程:2009年02月08日(日)
場所:東京・新宿ロフトプラスワン http://www.loft-prj.co.jp/
時間:Open13:00 / Start13:30-end16:30
料金:¥1500(飲食代別)※当日券のみ(予約不可)
主催:佐藤悟志/bluewolves.office@gmail.com

【出演】 青木直人(ジャーナリスト)
     佐藤悟志(司会)




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