誤解
友人からのメールで、あるブログに、私への事実無根の批評が書かれていることを知らされました。ブログ名は「あたまにスッと入るあらすじ あらすじ検索サイト」。
この中の『座して平和は守れず 田母神さんの国防放談』-「妄言のオンパレード」のなかに私の関する記述があります。
(以下ブログより引用)
田母神さんはこんなことも書いている。
「アジア情勢や中国の情報に詳しいジャーナリスト・青木直人氏がブログに書いていますが、クリントン政権のとき、大統領夫妻は1980年から96年まで、中国共産党と人民解放軍のスパイ組織から繰り返し収賄をしていました」
と、田母神さんの著作から私の発言?が引用され、それについて
収賄などという重大な罪で、人を非難するのならちゃんとした論拠を示す必要がある。フリージャーナリストの青木氏は中国通ということで、有名なのかもしれないが、少なくても筆者は初めて聞く名前だ。・・米国の公務員は20ドルを超える贈り物を受け取ることは禁止されている。そんな国の公務員に対して収賄していたなど、伝聞証拠でよくも言えるものだ
と非難の言葉で結ばれています。
事実だけ書いておきます。
私は田母神さんが著作で紹介しているようなことを、これまでブログでも、著書でも、講演でも一度も述べたことはありません。この個所は間違いです。
時間と関心のあるかたは私のブログを調べていただければよくわかるはずです。
これは誤解です。
当然、このブログの筆者に対して批判めいた言葉はありません。彼は事実だと受け取って、私の?指摘に疑問符をつけただけなのですから。
ただ、ブログとはいえ、事実とは違う話が広がるもの困りもので、あえてここで事実経過だけを指摘させていただきました。
気がかりなのは、通常の場合、こうした著者の記述は編集者がかならずチェックして、オリジナルの部分にあたるはずなのです。今回の場合は青木直人のブログで私が話しているその個所を再確認すべきでした。
私がこれまでお世話になった版元(出版社)もすべてこうした編集作業と校閲を行っています。ですが、今回はこうした編集者のチェックは行われていなかったようです。
刊行を急いだためではないか。私はそのように判断しています。
間違いについては私がこうしてブログなどであきらかにすればそれですむのですが、問題はそれよりも昨年11月の解任以来、田母神さんが忙しすぎるところにあるように思います。著作も講演も大事です。日本の防衛について彼が国民に警鐘を鳴らすことは大歓迎で、それは時代が求めていることでもあるのですが、それだけに戦略性と緻密さが求められます。
このままなら、一部に強力な田母神ファンは出現しても、いまひとつ国民的広がりをもてないのではないのか。そんな危惧を感じてしまいます。
かりにそうなれば、日清日露戦争再来前夜の東アジア情勢のなかの日本にとって大きな損失であると私は思います。保守陣営はもっと彼を戦略的にプロモートすべきではないのでしょうか。
以上。
------------------------------------------------------
7月16日に新宿ロフトプラスワンで行われたライブトークの模様から。
全編は3時間20分あります。
7月16日に新宿ロフトで開催した『毛沢東思想と日清日露大東亜戦争』(佐藤悟志氏主催)のDVDが完成、8月1日から販売をしています。関心のある方はぜひお申し込み願います。
ゲストの三浦小太郎さんの朝鮮論、近代アジア主義についての発言も必聴です。
代金は1枚3000円(送料込み)です。
申し込みフォーム
http://aoki.trycomp.com/NL/dvd.html
送信フォームからのお申し込みが必須です。Paypalでのお支払いだけでは希望のDVDが不明で送付することが出来ません。
■ニューズレター・チャイナの詳細・お申し込みは、http://aoki.trycomp.com/NL/ から。
« ライブトークから | HOME | 購読継続のお願い»










