お晩です
横浜も夜は秋めいてきました。
さて、いつも書いていることですが、このところ、NLCの読者や講演の参加者の方々から頻繁にメールをいただくようになりました。基本的にいただいたメールは全て読ませていただいています。その上で、これはブログなどで紹介したほうがいいとか、NLCの原稿の参考にしようとか、個々に決めさせていただいています。
今日いただいたメールは親子で「青木さんの大ファン」とおっしゃっていただいている会員の方からで、「青木さんが今年の冬から春に株価が相当下落するだろう、と言っていたので、それを参考にして、ファンドを売却し、環境関連の器具に買い換えた」とありました。
私は別に株式評論家でも、エコノミストでもないのですが、こういう情報の生かし方を聞くと、本当に嬉しいですね。
情報には「色」はついていません。「色」はそれを受けとる側にあるのです。
ですから私の情報、それは単行本であったり、講演であったり、或いはNLCのテキストであったりするわけですが、それをどう使うのか、どのように生かすのかは情報の受け手の方に負かされています。
資産運用の参考にされてもいいし、企業のビジネスの参考にしてもいい。
岡山の講演では地元の大手企業の管理職の方が参加されて、中国の青年労働者たちのストライキを念頭に、中国研修生について質問がありました。
これでいいのです。
或いはこれとは別に北朝鮮による日本人拉致問題の関係者やチベット・ウイグルなど少数民族の動向に関心を持っている読者もたくさんいます。
要は商売にしろ、運動にしろ、情報が正確であり、予想の的中率がどうか、なのです。それでないと所詮は情報=(誰でもしっている)インフォーメーションのレベルに留まって、質の高いインテリジェンスにはなりえません。
NLCの最新号で先ごろの唐突な金正日総書記の中国訪問を分析・解説しました。これについても北海道の熱心な読者から、その後の米中要人のコンタクトを踏まえて「青木さんの言っていたとうりになりました」とメールをいただきました。NLCは読者の反応が実にいいです。
思い出すことがあります。
過去、教科書問題で有名になった左派の沖縄・琉球大学の高嶋伸欣さんが新左翼系の某誌に私の「拉致処分」を読んだ感想として、「北朝鮮と中国は友好的な同盟関係にある。青木のこの言い方はなんだ!これでもジャーナリストか!」と書いて、私を批判したことがあります。そうした記事の存在は読者の方から知らされました。批判は批判でいいのですが、でもあれから5年。高嶋さん、あなたはいまでも中朝両国が同盟関係にあると本当に信じているのでしょうか。
右にも左にも過剰なイデオロギーに呪縛された面々がいる。彼らこそインテリジェンスと最も遠いところにいる方たちです。
わたしにとってそういう方々は、福沢諭吉の言葉を借りて言えば、我が「親の敵」であります。ファクトを丹念に積み上げることなしに、真実がその姿を現すことは永遠にないでしょう。
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8月28日に講演した「田中角栄とはなんだったのか」のDVDの販売予約を行います。来週中には完成の予定です。以後順次、発送させていただきます。
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(正確な発送日は未定)
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