2011年2月記事一覧

金曜日の6時台に始まる講演は、翌日から連休が続くこともあって、スケジュール的には必ずしもベストなものではなく、経験則からも、参加者の数を気にしていたのですが、杞憂に終わりました。
たくさんの方が参加していただき、本当にありがとうございました。

ゲストにお呼びした本物の「日本派」兵頭二十八さんのお話は、実に説得力のあるもので、米軍の太平洋戦略、中国軍の現実、日本の核武装と尖閣への対応、それに韓国と中国の抑えのために北を利用するという戦略論など、目からうろこが落ちる思いで、私もひさしぶりに知的興奮を覚えました。いやぁ、大成功!こうした話を聞くと、テレビに出てくる軍事評論家たちの手抜き「プロレス」ぶりが嫌でも目につきます。
ライブの様子はいずれDVDに編集させていただきます。フランクに書けば、売り上げは全て、NLCと兵頭さんで折半します。ですので、兵頭ファンの方も積極的に申し込んでください。

二次会は限られた関係者だけでしたが、脱線して「お笑い水戸黄門」をしゃべくりまくりました。これは私の得意ネタのひとつで、大うけだったので、次のライブで使います(笑い)
「お笑い」は黄門様だけではありません。話題のNHK大河ドラマ「江・女たちの戦国時代」も似たようなもので、主人公の江がむやみに平和主義なのが、いま風で、漫画的です。
私はドラマの最終回を夢想します。「平和」が大好きな江が日露戦争の舞台である二百三高地にタイムトリップ、日露両軍の戦場を「平和」を叫びながら死んでいく。江が最後につぶやいた言葉は「憲法第9条を守ろう!」。テロップに日本国憲法の前文が流れます。
「日本国民は・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した」。
諸国民が本当に平和を愛するのなら、戦争もなく、そもそも、江が死ぬことはありえないのですが、そこはドラマ、そこはNHK。まっ、その・・頭のなかも「平和」です。
最後にカメラはアップします。江の手にしっかり握られていたひなげしの花を(笑)。ここでいきなりロングストッキングのアグネスが「おっかの上、ひっながしの花があああ」と歌いだす。
どうせなら、ここまでやってほしいものです。
ちなみに本物の江は第二代将軍秀忠の妻で崇源院といいますが、はっきり言って悪妻でした。秀忠は恐妻家で、江に隠れて、乳母の待女と関係するのですが、彼女が妊娠すると聞くやいなや、直ちに彼女を赤ん坊とともに実家に追い払います。理由は妻の江がこれを知ったら、側室も生まれたばかりの子供も殺されると本気で恐怖したからでした。ちなみにこの子こそ、会津藩の初代藩主となった名君・保科正之だったのです。はっきり言って私は江が怖いです(笑)
(関心のある方は司馬遼太郎の「王城の護衛者(講談社文庫) 」を手にとって見てください)
脱線してしまいましたが、講演の準備に協力していただいた方々、それに兵頭さん、ありがとうございました。また声をかけます。ぜひ来てください。

25日のライブが近づきました。

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25日のライブが近づきました。
この時期、北海道の天候は変わりがちと聞きました。
ゲストの兵頭二十八さんが無事上京されることを願っています。


ライブは私も兵頭さんもそれぞれ互いに話したいことを話し、それについて質問、感想を出し合うという形にします。
兵頭さんには尖閣事件の意味、中国軍の実態、朝鮮半島、核武装論などをお聞きしたいと思っています。
また私はドミノ式に広がる中東革命と中国の「ジャスミン革命」について話したい。またそもそも、中国は強いのか、それとも脆弱なのか。ここを論じたい。

クリントン政権の閣僚であり、一時は駐日大使の噂もあったジョセフ・ナイ元国防次官補が「中国問題の核心は成長する中国が内蔵している不安定さなのだ」と喝破していますが、100%同感です。
当日はそんな話も。
まだ参加枠に空きがあります。さらに多くの方の申し込みを期待しています。
当日は私の著作やDVD,兵頭さんの近著「大日本国防史」(並木書房)の販売も行います。


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2月25日のライブの詳細は下記のようになります。
このライブは、事前申し込みをされた方のみ参加出来ます。
当日、入場される際にお名前をお伺いします。

事前申し込みは、こちらのページから
お申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。


【青木直人ライブ with 兵頭二十八】

講師:兵頭二十八 青木直人 
日時:2月25日(金)
   開場:午後5時50分 開演:午後6時15分(終了午後8時45分)
会場:文京シビック3F第1第2会議室
参加費:3000円

※事前申し込み制です。予め申し込みされた方だけ参加出来ます。
※終了後、ボランティアや兵頭さんの関係者との懇親会がございますが、一般の方のご参加は出来ません。予めご了承ください。




なおこのライブはビデオに収録して、後日、DVDにします。当日は事情があり、参加できないという方から早くも注文したいとメールをいただいています。

今回は兵頭さんも二次会に出席されるので、その様子もビデオに収めます。
二次会も大激論!ということで、ご期待ください。

さらにお知らせです。

5月28日(土)北海道の札幌で講演を予定しています。北海道は初めてです。
NLCの会員の方の尽力で、講演が可能になりました。
詳細は後日ブログ上であきらかにします。(青木直人)





事前申し込み:http://aoki.trycomp.com/NL/live.html

2月25日のライブの詳細は下記のようになります。
このライブは、事前申し込みをされた方のみ参加出来ます。
当日、入場される際にお名前をお伺いします。

事前申し込みは、こちらのページから
定員は90名です。お申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。


【青木直人ライブ with 兵頭二十八】

講師:兵頭二十八 青木直人 
日時:2月25日(金)
   開場:午後5時50分 開演:午後6時15分(終了午後8時45分)
会場:文京シビック3F第1第2会議室
参加費:3000円

※事前申し込み制です。予め申し込みされた方だけ参加出来ます。
※終了後、ボランティアや兵頭さんの関係者との懇親会がございますが、一般の方のご参加は出来ません。予めご了承ください。




なおこのライブはビデオに収録して、後日、DVDにします。当日は事情があり、参加できないという方から早くも注文したいとメールをいただいています。

今回は兵頭さんも二次会に出席されるので、その様子もビデオに収めます。
二次会も大激論!ということで、ご期待ください。

さらにお知らせです。

5月28日(土)北海道の札幌で講演を予定しています。北海道は初めてです。
NLCの会員の方の尽力で、講演が可能になりました。
詳細は後日ブログ上であきらかにします。(青木直人)





事前申し込み:http://aoki.trycomp.com/NL/live.html

1月29日の大阪での講演に参加されたNLCの地元会員のSさんから感想のおたよりをいただきました。
彼女は実に聡明な女性で、物事の本質的な把握力に秀でた我が自慢の読者でもあります。


● 限られた時間にも関わらず、今の日本が置かれている状況、中国・朝鮮半島の情勢、米中関係などの鋭い分析はもちろんのこと、民主主義と自由を掲げる国が発展を遂げるという方程式の崩壊、現在のエジプト動乱の本質に至るまで、広い視野で、かつ新潟や対馬の問題を、その構造的な背景とともに、地方経済、共同体の再生、田中角栄の再評価という核心にまで深く言及されて、心底感服致しました。ここまで語れる方は青木先生以外見当たりません。 参加された皆さんも熱心に、真剣に聞き入っていらっしゃいました。


● 「新潟や対馬の問題の核心」、実はこの大阪講演で私が青木先生に最も語って欲しかったのはこのことだったのです。本当にうれしかったです。ありがとうございます。先祖から受け継いだ山を売る地主の断腸の思い、対馬がなぜ韓国との交流に活路を見い出そうとしたのか、なぜ新潟が環日本海経済圏構想に前のめりになるのか、なぜ釧路の漁業者がロシアの役人に賄賂を渡してまで漁をしていたのか、こういう事柄をとことんつきつめない限り、日本の具体的な将来像は描けない。


● 「観念論だけで国益、国家観を語っても無意味である」おっしゃるとおりだと思いました。まだまだ勉強したいこと、考えてみたいことがあらためて沸々と湧いてくる、そんな充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。


私がNLCを始めてから2年になります。これほど深い問題意識をもっている方が
読者であることを心から嬉しく思います。

もう左右のイデオロギーの対立軸だけで情勢を語る「紅白歌合戦」は終わりました。


「満州進出」にシフトする財界
中国向けODA大復活の筋書きが見えた!
(「中国の黒いワナ」宝島リアル73)


こういうタイトルで私が中国外交とリンクする財界経団連の実態を
レポートしたのは2007年のことでした。あれからもう4年になります。

ここで取り上げたのはグローバル化の結果、国益と資本の論理が対立し、衝突を起し、それが日本における新たな政治的対立軸になろうとしている現実でした。

最大の象徴が小泉首相の靖国参拝に対する財界からのクレームでした。そこにあったのは「俺たちの商売の邪魔になるから」というむき出しの資本の論理だったのです。

記事の最後を私はこうまとめました。

「財閥富を誇れども 社稷を思う心なし。平成の今、国境を越えて暴走する財界首脳らの心の中に祖国「日本」はあるのだろうか」と。

あれから4年。地球市民が本当に地上に存在していると妄想する民主党政権と尖閣ビデオ公開反対発言、東アジア共同体構想論の提唱、外国人2000万人移民提案や、TPP推進など、国境を越えて利益を追求する経団連の資本の無国籍性が奇妙な形で連帯しているところに日本のかかえる深い病根を感じます。

その一方で地方経済の低迷と共同体の崩壊は老齢化という形で進行しています。
この事実を前にすれば、「敵」が単なるサヨクであろうはずがありません。
矛盾は二元的ではなく、極めて重層的なのです。

NLCはこの事実を徹底的に書いてきました、そしてこれからも書いていきます。
Sさん、本当にありがとうございました。




■ニューズレター・チャイナの詳細・お申し込みは、http://aoki.trycomp.com/NL/ から。






●NLCの最新号のなかでも指摘したのですが、先ごろの胡錦濤中国国家主席の米国におけるさまざまな行事や発言、また同時期に開催されたスイスのダボス会議における中国側出席者のレポート内容、こうした一連の出来事を新聞やテレビではなく、オリジナルな資料から手に入れ、かつ分析してみれば、躍進中国の裏側で相当深刻な事態が発生していることに気づきます。中国政府はすでに不動産バブルの破裂を覚悟していること、そして今後、いかに経済的社会的安定を確保するのかに彼らの関心は移っていること、そして、GDPでついに日本を追い抜いた中国政府が恐怖しているのが、皮肉なことに、日本が味わっている20年間にもわたる「バブル敗戦」を自分たちが再体験することなのです。
自画自賛するわけではありませんが、いずれもいままで、NLCが指摘してきたことばかりです。


●池田大作と中国については依然取材中です。NLCは1年間の購読を基本とする会員制の情報誌です。それゆえ、多少は遅れても必ずお約束した記事は掲載します。

悩ましいのは、最近、書くべきことが急増し、『このネタを捨てるのはもったいないな』と残念に思うことが少なくないことです。また株を運用している読者の方もあり、それはそれで大いに儲けてほしいのですが、もうすこし個別の企業の中国ビジネスについても紹介して欲しいとの声も寄せられています。

情報に色はついていません。NLCで書いたことをどう使おうがそれは読者の判断に任せます。当方が責任をもてるのは、それが正確な情報であるのかどうか、それだけです。イデオロギーを口実に取材に手を抜いてはなりません。
寿司屋はまず旨い寿司を握るのが仕事です。お店のオヤジのイデオロギーで客がくるわけではありません。また、それは邪道でもあります。

なるほどと思われる方はぜひこの機会にNLCを申し込みください。
家内安全、夫婦円満、商売繁盛、学力向上にNLC! 今年はこれで行きます(笑)




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