トークライブに参加された皆さんへ
金曜日の6時台に始まる講演は、翌日から連休が続くこともあって、スケジュール的には必ずしもベストなものではなく、経験則からも、参加者の数を気にしていたのですが、杞憂に終わりました。
たくさんの方が参加していただき、本当にありがとうございました。
ゲストにお呼びした本物の「日本派」兵頭二十八さんのお話は、実に説得力のあるもので、米軍の太平洋戦略、中国軍の現実、日本の核武装と尖閣への対応、それに韓国と中国の抑えのために北を利用するという戦略論など、目からうろこが落ちる思いで、私もひさしぶりに知的興奮を覚えました。いやぁ、大成功!こうした話を聞くと、テレビに出てくる軍事評論家たちの手抜き「プロレス」ぶりが嫌でも目につきます。
ライブの様子はいずれDVDに編集させていただきます。フランクに書けば、売り上げは全て、NLCと兵頭さんで折半します。ですので、兵頭ファンの方も積極的に申し込んでください。
二次会は限られた関係者だけでしたが、脱線して「お笑い水戸黄門」をしゃべくりまくりました。これは私の得意ネタのひとつで、大うけだったので、次のライブで使います(笑い)
「お笑い」は黄門様だけではありません。話題のNHK大河ドラマ「江・女たちの戦国時代」も似たようなもので、主人公の江がむやみに平和主義なのが、いま風で、漫画的です。
私はドラマの最終回を夢想します。「平和」が大好きな江が日露戦争の舞台である二百三高地にタイムトリップ、日露両軍の戦場を「平和」を叫びながら死んでいく。江が最後につぶやいた言葉は「憲法第9条を守ろう!」。テロップに日本国憲法の前文が流れます。
「日本国民は・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した」。
諸国民が本当に平和を愛するのなら、戦争もなく、そもそも、江が死ぬことはありえないのですが、そこはドラマ、そこはNHK。まっ、その・・頭のなかも「平和」です。
最後にカメラはアップします。江の手にしっかり握られていたひなげしの花を(笑)。ここでいきなりロングストッキングのアグネスが「おっかの上、ひっながしの花があああ」と歌いだす。
どうせなら、ここまでやってほしいものです。
ちなみに本物の江は第二代将軍秀忠の妻で崇源院といいますが、はっきり言って悪妻でした。秀忠は恐妻家で、江に隠れて、乳母の待女と関係するのですが、彼女が妊娠すると聞くやいなや、直ちに彼女を赤ん坊とともに実家に追い払います。理由は妻の江がこれを知ったら、側室も生まれたばかりの子供も殺されると本気で恐怖したからでした。ちなみにこの子こそ、会津藩の初代藩主となった名君・保科正之だったのです。はっきり言って私は江が怖いです(笑)
(関心のある方は司馬遼太郎の「王城の護衛者(講談社文庫) 」を手にとって見てください)
脱線してしまいましたが、講演の準備に協力していただいた方々、それに兵頭さん、ありがとうございました。また声をかけます。ぜひ来てください。
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