2011年3月記事一覧
2月25日に行った兵頭二十八さんとのライブを収録したDVDが完成しました。
購入を希望される方はお申し込みをお願いします。
私もさっき見たばかりなのですが、ライブの臨場感が一杯で、病み付きになりそうです。兵頭さん、お疲れ様でした。
DVDの売り上げはふたりで折半します。ゲストの方にも出演料だけではなく、DVDも売って、さらに経済的に応援したいと思ったからです。
兵頭さんのファンの方もぜひ申し込んでください。
この調子で、4月30日の関岡英之さんとのライブも成功させたいものです。
このDVD(Vol.13・定価3000円)のお申し込みは
http://aoki.trycomp.com/NL/dvd.htmlから
DVDの発送は来週頭から順次発送いたします。
■ニューズレター・チャイナの詳細・お申し込みは、http://aoki.trycomp.com/NL/ から。

NLCもこの春から3年目に突入します。おかげさまで、この間、読者数は一貫して、増えており、減ってはいません。また、発刊時に比べると、情報関係のプロが目立つようになりました。職業別に言えば、お医者さんなど医療関係者が少なくない。彼らは全国各地に生活の拠点を構えつつ、地域社会のネットワークの中心にいる人々でもあります。
5月の北海道講演の主催者であるKさんもそういうひとりで、こういう読者の支援に支えられて、なんとか私たちもここまで来ることができました。あらためて感謝申し上げます。
また読者ではありませんが、湘南に住んでおられる二児のお母さんであるある女性からのメールには「いずれ、子供の手が離れたら、ぜひ講演に行きたい」とあり、こちらが恐縮するほど毎回毎回、几帳面に動画のDVDを注文してくださいます。
こうした方たちにも励まされています。
中国に投資・進出中の企業関係者も有力な読者層になっています。
好評だったのが「森ビル・上海世界金融センタービルの蹉跌」や「失速する中国経済」などの記事でした。
なかでも後者は昨年夏からこう指摘してきました。
中国経済はこれからバブル処理に成功できるのかどうかのリスクを抱えていること、また日本の「バブル敗戦」に似た経済兆候が表面化しつつあること、そして、直近の課題としては、政府に物価高騰を抑える力があるのかどうか、が最大のカギであると述べてきました。
中国人民銀行の幹部は数日前、香港のセミナーで、今年上半期の消費者物価指数が5%を越える可能性について言及、中国政府の目標数字は当初が3%,いまでは4%に上方修正されているにもかかわらず、それでも歯止めが効かないというのです。
そればかりではありません。世界が感嘆する中国の自動車販売の裏の構造についても触れました。世界最大の自動車市場となった中国。だがその実態は、といえば、すでに販売数はピークアウト、このままなら、今年後半には無計画に生産を続けてきた自動車会社は過剰生産が大きな社会問題になることは間違いない。自動車販売店のオーナーでもある中国地方在住の読者から「大いに参考になりました」と言われましたが、NLCの記事の1年後にやっと日経が書き始めるのだ、とゴーマンをかましてしまいました(笑)。
●東日本大震災を中国はどう見ているのか、彼らはどういう対日戦略を立てているのかを知りたいという要望がたくさん寄せられています。次回はそのあたりをテキスト版で書きます。
(申し込み欄のメッセージを楽しみにしています。勇気づけられます。ありがとうございました)
●2月に兵頭二十八さんと行ったライブは現在DVD化を進めています。
完成次第、申し込みを受け付ける予定です。今しばらくお待ちください。
【最近のニューズレター・チャイナ】
■Vol.101(2011/3/15配信・動画)
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中国の対外援助【2】
その傾向と特徴
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■Vol.100(2011/3/9配信・動画)
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中国の対外援助【1】
建国〜改革開放
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■Vol.099(2011/3/3配信・テキスト)
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中国新幹線に立ちはだかる『万里の長城』
~「安全が不安」というニューヨークタイムズ、中央アジア輸出に警戒するロシア
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■Vol.098(2011/2/23配信・テキスト)
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「ジャスミン革命」のゆくえ
~中国の秘める危機 人民日報の習近平批判の異例
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■Vol.097(2011/2/16配信・テキスト)
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中南海を揺さぶるエジプト革命の衝撃
~独裁、腐敗、ネポティズム、そして経済の迷走
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■Vol.096(2011/2/9配信・テキスト)
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中国と財界に翻弄される菅政権
〜首相の3月訪中は実現するのか?
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■Vol.095(2011/2/2配信・テキスト)
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ダボスの中国
〜バブル崩壊必至、中国版ニューデール提案へ
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■Vol.094(2011/1/27配信・テキスト)
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胡錦濤訪米・経済が封印した安全保障
〜泰山騒動して・・ またも外れた米中対決論
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■Vol.093(2011/1/20配信・テキスト)
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中国人民解放軍・羅先駐留報道の背景をよむ
〜スクープなのか、それとも虚報なのか?
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■Vol.092(2011/1/12配信・テキスト)
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登小平路線への決別が始まった!
外資・「熱烈歓迎」から 「外国企業よ、中国を恨むのをやめよ!」の30年
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■Vol.091(2011/1/8配信・テキスト)
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2011年の中国
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3月28日(月)午前8時、Vol.102を配信しました。
今回も動画配信となります。
■Vol.102(2011/3/28配信・動画)
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中国の対外援助 【3】
アフリカと中央アジア
地域バランスを崩す中国の野望
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お手元に届いているかご確認ください。
NLCは月4回配信ですので、これが3月の最終配信となります。
■ニューズレター・チャイナが配信されないという場合は、http://aoki.trycomp.com/NL/haisin.html からご連絡下さい。
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ライブのおしらせ
※このトークライブは中止となりました。
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4月30日に予定していた文京シビックでのライブは中止にさせていただきます。 昨日、文京シビックホール施設管理係から、「4月一杯ホールは節電のため、午後6時以降は一般来場者の立ち入りを禁止します」と連絡があり、同時に「夜間は会議室の利用もできません」とも伝えられました。 いずれも東日本大震災による首都圏の節電の影響によるものです。こうした緊急事情が発生したため、大変残念ですが、4月30日の関岡英之さんとのライブはしばらく延期させていただきます。環境が変われば、再度仕切りなおしさせていただきます。まずはお詫びとご報告まで。
4月3日
青木直人
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【トークライブ青木直人WITH関岡英之】
テーマ 「米中論」
日時 4月30日(土)
開場 午後6時
開演 午後6時半~(終了・9時)
場所 文京シビックホール会議室1・2
参加費 3000円
講師 青木直人
ゲスト 関岡英之
(ノンフィクション作家・拓殖大学日本文化研究所客員教授)
「拒否できない日本」「大川周明の大アジア主義」
最新作は「中国を拒否できない日本 (ちくま新書)」
関岡さんは若手保守論客にして、「日本派」知識人としても知られている方です。以前から一度ライブを、と思っていたのですが、このたび夢がかなうことになり、大満足です。
関岡さんのすばらしいところは「保守」にありがちな反共反中だけの論者とは違い、戦前のアジア主義を正当に再評価し、今後の日本の対アジア、対中外交に反映させていきたいという戦略論をもっていることです。米国の覇権の衰退、内部に巨大な矛盾を抱えつつ台頭する中国。
この両者の綱引きのなかで、今後、どのようにして、日本の自立は可能となるのか、ここを、徹底的に論じたいと思います。
また未曾有の自然災害に直面した日本再生についても語ります。
私(青木直人)はこんなことを話します。
●なぜ菅総理の3月訪中は実現しなかったのか
●経済のグローバル化と日本の守るべき伝統と国益
●米中の日本取り込み策動 環太平洋か、東アジア共同体か
●日本に対米対中カードはあるのか
関岡さんのお話のポイントは彼とも相談の上、近々中にブログに掲載させていただきます。
今回も前回同様、事前申し込み制です。後日、申し込みの窓口をお知らせします。
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※このトークライブは中止となりました。
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さらに5月の講演会です。
こちらは2本になります。
5月21日(土)
午後6時半~(終了9時)
文京シビック会議室1・2
ゲストはお馴染みの三浦小太郎さんを予定しています。
同時に、北海道の札幌でも講演を行います。
日時は5月28日(土)。いずれも、詳しい内容はこれから掲載を予定しています。
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Wikipedia(日本版)の中に「青木直人」の項目があります。
そこに下の画像のように注意書きが掲示されるようになりました。

Wikipediaの記述には、青木本人はもちろんスタッフも誰一人として関与しておらず、困惑する限りです。
そのため、本日(3/22)午前、スタッフの一人がログインして記述を大幅に削除しました。
青木の著書をご覧いただいたり、出演したテレビ番組をご覧いただいている方によって記述されているのだと思われますが、十分配慮していただければ幸いです。
特段、Wikipediaに掲載されることを望んではいないことも付け加えさせていただきます。
東日本を襲った未曾有の惨劇。
緊急テーマは被災地被災民の方々の一刻も早い救援と、東電の原子力発電所の安全確保に移っています。そうしたなか、被災した方々の冷静さが逆に私たちを励まします。
さて、こうした時節柄、講演のお知らせをするのはなんとも複雑で、名状しがたい気持ちにはなるのですが、次回の講演会について触れさせていただきます。
日時は4月30日
場所はいつものように、都内の文京シビックです。今回もゲストを招いてのライブ形式、で、お迎えするのは評論家・思想家である関岡英之さんです。
東日本災害で影に隠れた感のある日本の対米関係、対中関係を押さえつつ、同時に、今回の大地震以後を展望した日本再生についても論じてみたいと思います。
よほどのことがない限りライブの変更はありません。
皆さんの積極的なご参加を希望します。
詳細は後日ブログ上で行います。
PS
平和と安定を当然のように受け止めている現代人。それゆえに自然の猛威と残酷さに無頓着になりがちです。東北を襲った津波の恐怖と惨劇については、歴史小説家・吉村昭さんの「三陸海岸大津波」(文春文庫)が参考になります。
今回の被害はここで取り上げられた震災の比ではありません。被災者の方々の現状に思い至ることのできる良書です。
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次々に衝撃的なニュースが流れてきます。読者の方々の安否と生活が本当に心配です。
テレビを中心に情報が錯綜していること、さらに原子力や交通運輸体系について一般国民は知識をもっていないことが、不安を増幅させています。
私も危機管理のプロではありません。ただ情報を受け取る際に重要だと思うことを整理しておきます。
(1)福島原発の動向
~核爆発など最悪の事態への対処と行方
(2)東日本の被災地の行方不明者の発見と救出、そして生活の確保
~集団で津波に襲われた地域での大量被害と共同体の崩壊の実態
(3)地震が首都圏および東日本に及ぼす影響
~コンビニの物不足やスタンドへのマイカーのラッシュ、生活不安
この3つを整理しながら、情報を整理してみてください。
このまま、日本が滅びるわけには行きません。
このブログでも今回の事件がアジア各国と世界に及ぼした影響などについて、いずれ感想を書かせていただきます。
現在、私は島根県の実家に帰省しているため、普段同様な生活を行えています。現状では、せめてこちらからできることは支援、それも金銭的カンパくらいのものです。
益田市でも福原慎太郎市長がすばやく市役所の中に救援基金箱を設置してくれました。私はこちらに義援金を渡します。災害につけこんだ怪しげなNPOや「ボランティア」の詐欺行為には充分注意したいものです。
最後に災害の現場で奮闘する名もなき勇者たち、東京電力の職員、警察官、自衛官、市町村の職員、そして政治家の方々に心から感謝と応援のエールを送ります。
団結、団結、大団結!我々日本人には神戸精神がある!
日本赤十字:東北関東大震災義援金
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
3月15日、午後5時過ぎ、NLC Vol.101を配信しました。
今回は動画配信となります。
タイトルは
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中国の対外援助【1】
その傾向と特徴
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届いているかご確認ください。
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日本地震はマグニチュード9・0と、日本最大の惨劇となりました。
福島の原子力発電所の今後や余震の規模、さらに被災者の方々を襲う冬の寒さなど事態はさらに深刻さを増しています。
私たち国民(日本に住む在日および、外国人の人々を含む)はいま試練のなかにいます。ですが、思い起こそうではありませんか。15年前の阪神大震災のことを。
当時、ある友人の中国人はこう感嘆していました。
「日本人はすごいよ!パニックにならず、慌ててもいない。普段はやくざと批判されている山口組も市民に炊き出しを始め、イチローの肩には『頑張れ!神戸』と書かれたワッペンが貼ってあった」「もう中国人、勝てないよ」。
彼女は神戸の被災者と彼らに心を寄せる全ての日本人を称して「神戸精神」と形容していました。
ブログの読者の方々に訴えます。
それぞれが、それぞれの場で、今一度「神戸精神」を奮い立たせようではありませんか!。
この度の東日本大震災により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げますと共に、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
青木直人
ニューズレター・チャイナスタッフ一同
※3月9日(午前8時)、NLC Vol.100を配信しました。今回は動画配信となります。
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中国の対外援助【1】
建国〜改革開放
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前原外相が辞任に追い込まれました。菅政権から急速に人心は離れ、いまや、政権は総理と妻の伸子だけの「めおと」内閣化しつつあるようです。
私は伸子が嫌いです。なぜ選挙で選ばれたこともない単なる妻、単なる一主婦が、偉そうに、あれこれ発言するのか、全く理解に苦しみます。最大の責任はもちろん夫の直人にあるのですが・・。
菅総理はかって、餃子の「王将」で、レバニラ定食と餃子の昼食を取ったことがあります。食後、彼は自身の大衆性を盛んにアピールしたものですが、これが大笑い。
いまどき「王将」でお昼に1260円もかけながら、庶民ぶるあたりが欺瞞的です。
長きデフレ経済のもと、庶民は260円の牛丼か、ホカホカ亭のノリ弁(290円)が通常です。それなのに、1260円!アラブの大富豪も顔負けの食事ぶりではありませんか。
伸子も問題です。生活クラブの会員であり、市民性を演出したがる彼女はいっこうに、料理を作っている様子がありません。そればかりか、亭主とふたりで毎日毎晩数万円もする中華やすき焼きをグルメンボ。
飯を作れ、飯を。
さて、そうした漫画的な祖国日本の状況ですが、その一方、NLCには毎日のように購読申し込みが届いています。そこには励ましのメッセージも添えられており、私たちも気をひきしめて、3年目を迎えます。
日本人は決して愚かな国民ではありません。事実を知り、覚醒すれば、立ち上がる民族でもあります。私はこれからも「事実」を貪欲に提供していきます。
ひとつ宣伝です。
本誌はこれまで、中国に経済的、政治的に従属しつつある北朝鮮の姿と現実の中朝関係の実態をフォローしてきました。
さて、近々に、北の後継者と見られる金正恩・人民軍軍事委員会副主席が中国を訪問する予定です。若きプリンスの国際舞台へのデビューというわけです。
そこで疑問なのが、これまで「中国は共産主義の原則論から北の後継体制を認めない」と、著名なコリアウオッチャーたちが言い続けてきた「世襲反対」論についてなのです。
彼らがいままで、中国の世襲批判の根拠としてきたのは、人民日報に掲載された「世襲反対」の記事でした。ですが、実際に、その内容を読んでみれば、これはあきらかに、北の後継体制に疑問を呈する形をとりながら、真の狙いは毛沢東の後継者たる華国鋒を揶揄し、主席としての正当性に疑問を呈するところに狙いがあったことがわかります。当時の「改革派」たちの敵は北ではなく、中国の内部にいたのです。
今回、金日成の孫であり、金正日の三男でもある後継者・正恩はとりあえず父親から権力を「世襲」し、北京を訪問する予定です。彼は中国共産党指導者たちの大々的な歓迎をうけるでしょう。市内の人民大会堂につながるメインストリートには中朝両国の国旗が大々的に飾られるはずです。
で、質問なのです。中国は本当に北の世襲に反対していたのでしょうか。
奇妙な事実があります。毛沢東の隠し子と噂され、毛沢東派のシンボルだった華国鋒。彼が「打倒」され、政権中枢から追われて以後、中国はパタッと北の後継体制に言及しなくなり、メディアからも「世襲非難」の論調が消えたことでした。
これはいったいどういうことなのでしょうか。
こんなあなたの疑問にNLC。
関心のあるかたはNLCのVol.087(2010年12月1日配信「中国は本当に北の世襲に反対していたのか・人民日報の世襲批判の標的は華国鋒!」)を参考にしてください。松本清張もドッキリの分析です。国際情勢は面白いんですよ。
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