衛藤発言は100%正しい

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●衛藤晟一氏の「オバマ政権批判」と「発言取り消し」について、「それなら最初から言うな」といった形式論的な批判が目につきます。事の本質は中国にNOといえない米国の現実であり、習近平の顔色をうかがう一方、友好国にはひたすら忍耐を要求する日和見主義的で、レームダック化したオバマ政権の在り方なのです。そうした弱腰の米国に愛想を尽かし、独自の防衛戦略を世界各国が模索し始めているという現実こそが重要なのです。その中にはイスラエルも、サウジも、フィリピンも含まれています。

●日本政府要人たる衛藤氏の発言もそうした国際認識の反映にすぎません。民族の防衛本能という「地下のマグマ」は発言取り消し程度で抑え込めるわけがない。衛藤氏を批判する「論者」たちは自己の対中認識と日本の安全保障についても語ってほしいと思います。それでなければ論争にならないではありませんか。

●安倍政権のキーマンのひとりから飛び出した米国批判。事件の本質は長く続いた親米エスタブリッシュメントたちの米国に対する信頼感の揺らぎにあるのです。
時代は1971年のニクソンショック前夜を思わせます。米中はさらに接近するとみていい。

★NLC最新号は21日(金)に配信予定。しばらく朝鮮半島が続いたので、今回は中国経済についてレポートします。


安倍晋三が第2の田中角栄になる日~「米中同盟」という国難





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【2月の講演会】
2月22日(土)午後6時10分〜
文京シビックセンター・スカイホール(26階)
参加費 3000円
予約不要・どなたでもご参加いただけます。

●1月の講演会は体調不良で中止させていただきましたが、2月22日に仕切り直しとして今年初めての講演を行います。
テーマは「安倍晋三論」に加えて、「中国ビジネスの現場で何が起こっているのか」の2本です。

●「安倍晋三論」
安倍政権は彼の健康問題がなければ、相当の長期政権になりうる。理由は党内および野党に強力なライバルがいないからだ。
それだけにこの政権が何をやろうとしているのか、に大きな関心が払われるべきである。安倍氏はいわゆる「保守」政治家なのかどうか。ここに誤解があるのではないか。祖父・岸信介氏の話もさせていただきます。

●「中国ビジネスの現場で何が起こっているのか」
一昨年の尖閣国有化~反日デモを目撃してもまだ多くのマスコミ報道は中国経済とビジネスの現場で深刻な事態が起こっていることを直視していない。
メディアも、企業も自己保身から事実を明らかにしていないことも大問題である。現場では不安と混乱が始まろうとしているからです。当日はマスコミが書かない(書けない)インサイドな話をします。




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定例講演会のお知らせ
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2015年2月15日(日)
午後6時10分から
文京シビック・スカイホール
参加費:5,000円
予約不要・どなたでもご参加いただけます。


2月22日(日)
午後1時半〜
長岡市 アオーレ長岡市民交流ホールB/C
参加費用 2000円
主催 アジア経済研究会にいがた




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