こりもせず、またもや中国進出をアジテイトする人たち

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●23日発売の「週刊SPA!」が中国社会の債権取り立ての実態をまとめてレポートしています。ちょうど前日の講演で在中日系企業の債権回収がどんどんきつくなっているばかりか、犯罪スレスレのケースが頻発している現状をレポートしたばかりでした。

●この場では具体的な企業名は出していませんが、すべて当事者に取材し、しっかりウラとりしたものばかりです。関心のある方は発売予定のDVDを参考にしていただきたい。

●中国経済の更なる成長と「中国市場の一層の拡大」を前提に、安倍政権に中国との対話と譲歩を迫る人たちがいます。2年前の尖閣暴動の総括もないまま、さらにチャイナマーケット幻想を振りまこうとしているのです。しかし求められるのは「実事求是」の姿勢です。今、眼前にあるのは金融バブル崩壊が実体経済の破たんとなって表面化している、そういう光景なのです。

●にもかかわらず、今月発売の「文藝春秋」には日系企業の対中ビジネスを再び煽るかのような記事が掲載されていて、筆者は「文春」ばかりか、無署名での記事を含め、あちこちで自動車業界のための旗振り役を務めようとしているかのようです。

●だがそもそも日本人だ、日本企業だと、それだけの理由で、暴動襲撃が頻発する国がどこにあるのでしょうか。あるというのなら具体的にその国名を挙げてほしい。
どこですか!今でしょう、ではなく、中国でしょ(早くも古いが、笑ってね)

●しかも、筆者は大々的にマスコミが報じた日系自動車の中国における売り上げ大幅アップという報道の裏にある深刻な事実には触れていない。メーカーが中国ビジネス再コールをしなければならないお家の事情については「NLCスペシャルレポート・誰も書かない中国進出企業の非情なる現実・最新版」(2月19日配信)で具体的に指摘しておきました。

●最後に。企業を取材する場合、一般的には事実であっても批判的な記事はかけません。以後、情報をくれなくなるからです。「それでもジャーナリストか!」といくら批判しても、それが「ジャーナリスト」なのです。

●「マスゴミ」を叩くのは結構ですが、実態を知らない決めつけが多すぎます。
叩くのではなく「乗り越える」こと。
つまりマスコミの記事がおかしいのなら、具体的にこれこそが事実であるという姿勢とレポートが求められているのです。




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3月30日(日)午後6時10分~
文京シビックスカイホール
講演のテーマは後日お知らせします。
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定例講演会のお知らせ
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2015年2月15日(日)
午後6時10分から
文京シビック・スカイホール
参加費:5,000円
予約不要・どなたでもご参加いただけます。


2月22日(日)
午後1時半〜
長岡市 アオーレ長岡市民交流ホールB/C
参加費用 2000円
主催 アジア経済研究会にいがた




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