アンタイドローン

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繰り返し指摘しているのですが、日本の中国向けODAが今も続いていることに疑問や批判を持つのは当然としても、それ以前に30年間も続いてきた援助の実態と構造を国民がほとんど知らされていないことがさらに問題なのです。

私は日本のODAが中国に限らず、「アンタイドローン」という世界にもまれな方式であることを一貫して問題視してきましたが、NLCの次回配信号では1979年にスタートした日本の対中ODAに対しても諸外国から強くアンタイドローン要求が突き付けられていたという歴史的事実を報告します。こうして援助は何ら日本外交のカードにはならなくなったのです。

ここを押さえておけば昨今の中国市場を巡る日米のパワーゲームが理解できると同時に、田中角栄失脚のもう一つの理由が呑み込めるはず。
いまに至るも田中を金脈政治家とだけレッテル張りしている「識者」たちの無知蒙昧ぶりを知ってほしい。

この点について、評論家の孫崎亭さんは田中失脚の原因を資源ではなく、対中外交だと断定しており、そこは評価しているのですが、対中外交の具体的な中身には一切触れていない。おそらく彼はそれを詳細には語れないはずです。
理由は彼が日本外務省の職員だったことにあるのです。
次号もご期待ください。










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