11月17日午後9時半、ニューズレター・チャイナVol.322を配信しました。
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中国経済瓦解・日本財界訪中団は何を話し合ったのか
~「日中経済協会」200人の「期待」と「不安」
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(以上、17日、追記)
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●先月が私の個人的事情から講演をお休みさせていただきました。楽しみにしておられた方々にはこの場を借りて再度お詫び申し上げます。
●さて、今月21日の定例講演会のテーマは「中国経済はどこにゆく」です。
中国経済の失速と一部産業分野の瓦解現象を前にして、「中国経済崩壊」を指摘する意見も増えてきましたが、ここは冷静に中国の実情を考察したいと考えています。
●ある一部の現象を取り上げて、これを一面化、肥大化させ、そうした視点から導き出された結論と予想では時間の経過に耐えられないばかりか、事実によって裏切られてしまいます。
●日本の一部の識者たちによる中国予想は天安門事件で、香港返還で、そして北京五輪で中国共産党は崩壊するとしたものでした。ですが、崩壊どころか、今や中国は世界経済第二位の経済大国に成長し、30年近い軍拡の結果、その軍事力は米国を脅かすほどになっています。
結局のところ、私たちが知りたいのはファクトであり、客観性を持った分析なのです。
●今回は
- 中国経済は崩壊するのか
- これから中国経済はどうなるのか
- それでも中国に投資している企業の思惑
この3点を中心にお話をさせていただきます。
日時:11月21日(土)午後6時10分〜
場所:文京シビック・スカイホール(26階)
参加費:1万円
11月4日
青木直人