創刊8年目のお礼

皆様のおかげで、NLCは今月、無事創刊8年目を迎えることができました。
このことに心よりお礼を申し上げます。

創刊当時、私は「タブーのない記事」、「他では読めないレポート」、そしてそうした個々の記事という「点」を積み重ねることで、現代という「面」を抉り出すことができれば、と考えていました。

これまでのバックナンバーを読んでみると、果たしてそうした初心がどれほど達成できたのか、はなはだ心もとないのですが、継続して購読していただいた読者の方とは共通の時代認識を共有できたように思います。

数年前からは読者の要望もあり、内外の大状況だけではなく、それぞれの個人が安全で豊かな生活を送るための具体的なアドバイスも始めました。これが特別会員制度です。

読者の層として多い3,40代の働き世代に対する生活の方法論を取り上げ、長期の資産運用についても紹介しています。

私が長期的に見て成長性にある会社として紹介した企業は業績もよく、いずれの株価も値上がりし、値下がりした銘柄はありません。

超高齢社会とマイナス金利、さらに少子化という現実を前に、最低限の資産を持っておくことの重要性はいうまでもありません。

特に若い方を取り巻く経済環境を見れば、私たちの時代との落差は圧倒的で、単に銀行に預金しておけばいいという時代ではありません。1%もない金利という現実。

自助努力で最低限の資産を確保することの必要性は高まるばかりです。

福沢諭吉が経済的自立を何よりも強調したように、天下国家ばかりではなく、自分を含めた家族の将来を体的に計画し、リスクヘッジを図ってゆくことの重大性。

また、米国の孤立主義と中国の経済失速、さらに緊迫する朝鮮半島情勢。
欧州に向かう中東難民の姿が朝鮮半島から日本にやってくるもう一つの難民の姿となって浮上してきます。

日本がこのままで立ち行くはずがない。それがだれの目にもクリアになってきた現在。
必要なことは信頼性のあるインテリジェンスに自分の側からアクセスしてゆくこと。のんべんだらりと情報を待っているだけではもやっていけない。

関心があればぜひ購読を。

今年1年またよろしくお願いします。

             3月20日

             青木直人
             山本孝司